2013年4月16日

リプロの恩恵

秘密基地で部品を受け取ったのでさっそく取り付けました。
どこもイジリ易いのがありがたい。

リプロ品だけれどさすがに現代物、精度は格段に向上しています。とはいってもロメオの基準で考えると、笑えるレベルだね。
プーリーは溶接から勘合方式の組み立てに変わって、芯度は3ミリ差から1ミリ以下に、フレは7ミリから1ミリ以下に革新的向上。
ファンはパリパリのプラ物から今時の柔軟性のある樹脂に進化。でも取付は6本から3本留となっている。

こうして回してみると残像のブレが...何だかまあいいかって気分には、なって来た。

高級車やレーサーを土壌にしたGIULIAと戦前農機具レベルの作りを目指した2CV、これが物造りに対する姿勢の差ってもんなのだ。
次第にコイツが何者だか解ってきた。

Spiderを娘に取られGIULIAは眠ったままだし...無性にRomeoが恋しいのである。

2013年4月12日

親の役目

娘が受け継いでくれたSpider、時間があるごとに乗って楽しんでいる様だ。先日も、近所を歩いていたら目の前をオープンですっ飛んで行った!ワォ。

仕事してたら、突然、娘が大騒ぎで駆け込んで来た。
ブレーキがヘンなんだけど!見てくれないかって...。

どれどれ...こっ、これは完全に抜けてる!!!。

ペダルを踏むと床までスコッ!
奥の最後の部分で僅かにだけ効く状態。
前日何でもなかったのに車庫から出したらこの通りだったそうだ。どうしていいか判らずに300mをソロリと家まで乗って来たという。
コワッ。
カクカクシカジカ状況を説明し、こういう場合の対処を教え込んだ。

嗚呼っ、娘もとうとう、ついに、しかるべく泥沼にハマって行く。
責任を感じてしまう今日この頃である。

大丈夫かなぁ...。