2010年6月26日

眠気を癒す


今日は、友人の陶芸家が小金井の自宅で個展を開いているのでヒヤカシ...ご挨拶に行きました。
この方、夫が陶芸家を目指して出て行ってしまったので、残された道具を使って、いつの間にか自らが陶芸家になってしまったという経歴を持つ。「作家」にはなりたくない、誰が作ったかわからないけど...というような日常を支える器を作り続けたいと言う、優しい素敵な女性です。

僕の回りにはざっと数えても陶芸家が5人居る(大して多くないか)。
皆さん、それぞれ個展を開くので、我家にはヘンな器が山ほど溜まってしまう。
ワケはともかく酒器が多い。

今日の一品はコレ。
昨晩のというより今朝のWカップ日本戦のおかげで、一日中ボーっとした状態でした。
うつろな目で、この白っぽい杯をジーっと見ていたら、どうしても焼酎オンザロックが浮かんでしまって始末に負えなくなってしまい、連れて帰った訳なのである。

実に、美味い!

2010年6月17日

夢の残骸 3


昔々、或る所で知り合った若手の作家に弟子入りしておったのじゃ。

たった1年であったけど、夢中になって泥をこねていた...
道楽を超えて本気になってしまいそうな程であったのじゃが、師匠が遠方に引越てしまわれた...
その後、良い師と巡り会う事が無く...陶芸家への夢はThe end。
師匠を忍んで、作った最後の作品が、倉庫から発掘。
当時、或る共同展に出し好評だったので、調子に乗って大きな陶芸展に出品したけど..あえなく撃沈( ̄□ ̄;)。
落胆した気持のまま、送り返されたダンボールを開けもせず埋もれていたのである。

う〜ん...けっこう気に入っている...アハッ。

2010年6月12日

夢の残骸 2

フォールディングカヤックなる、木製の組み立て式カヌーだ。
華奢な木材の組合せに、ゴム引きの布地を被せるだけなのだが、これが想定外に高い剛性を持っていて、水漏れをいっさい起こさない優れものだったのだ。本来川下り用なのだけど、素人単独では危険なので、湖や海遊びに使っていた。Spiderで富士五湖あたり持って行き、プッカリ浮かべると!実に気持の良い一品である。
ゴーカートでの19000rpmと双璧の快感グッズなのだ。

久しぶりに倉庫の底から助け出してみた(シャレではない)。
これも自宅に運ばなくてはね...

いままでブログに書いた分だけでもゾっとしていたところ、アトリエをひっくり返して出てくる残骸らも合わせると、己の遊び人ぶりに辟易としてくる...

これは、造形家の師匠からの引継ぎモノ。
四万十川を下った師匠の夢の残骸なのだ。
受け継いだ以上は捨てられません。


全部有効に使いこなせないのは、年のせいに違いないって。

2010年6月8日

アクアセラピー


引越と仕事で頭いっぱい一杯な状況の中、日曜日、友人達に誘われて都合良くイッパツ泳いできました。近場の町の運動会的大会でしたので、気楽〜に気分転換できました。こんなことしてると、一日中、他の事は完全に忘れていられます。
大切な時間です...ね。

今日からコンピュータも移動です。気分替えにOSもバージョンUpしようかな

2010年6月4日

雲散夢消


難物を引っ張り出して、腕組み。

榛名の最終コーナーでタイヤが外れてガードレールに刺さって..担架に乗れて嬉しかった...

遅かったけど、一度だけクラブのレースでポディウム最下段へ...

Qタイヤだと横Gで首が10周しか持たなくて...笑われた

青春⁉の熱い想いが忍ばれて、ガラクタさえ宝物に見える。

何日たっても、どうしようもない
コレを仕舞い込んでおくスベが見当たらない。
思考停止。