2010年9月25日

自転車とは何か


やっとの思いで見付けました。
CampagnoloのCレコードシートポストです(*^_^*)。
このショートタイプはめったにお目にかかれません。
憧れのエアロデザインです。
形状故に通常のロングタイプでは短くセットできず脚が届かなかったんですからね。
手に取って見ると、ロングより凝縮感があって...たっ溜まらん。
ゾクッときます。
見れば見る程...これ何やねん!。
まるで時計か何かの様な造形美。
自転車ってこういうモノだっけ?。
潰れた部分は中空になっていなくて、それなりに重いってアリ?。
ロードレースは勝敗が肝心、はたまた...。
鍛え抜かれた人間が、美しいマシンに乗って、信じられない速度で競り合うことに、溜まらない「うつくしさ」を感じてたのだろう事を窺わせる。
よい時代だったなぁ。
アフロディーテに心を奪われている間にシマノに抜かれてしまったけど。それが何だってんだ。
彼らは確信犯。最新のクランクだって、クサい!。カーボン繊維の織り目がウロコの様に輝いて見える。絶対何かやってるに違いない。


こうしてシートポスト1本で酒が飲める。
自転車って何だっけ。

2010年9月22日

あご髭の威力

何を企んでるのか、私のにも何かしてくれ〜と、やたらウルサく言われるので、しかたなくラパンちゃんにもGIULIAとおなじ化粧を施してあげました。
僅か3本の短いライン。限定的!に深い意味を主張する力を改めて感じます。
あご髭は我家のアイデンティティーとなりつつあるようです。

妻はたいへん気に入ってくれ、えらく喜んでおりまして、見かけた方は○○○やってくださいまっし。

2010年9月20日

夏カゼ

GIULIAは今夏の熱気に降参したのか、暑くなり始めてから途端に体調を崩しておりました。
バランスも酷くズレている様だし、咳き込むような症状に悩まされてたんです。
もうエンジン末期だし、来るべき時がきたのかと思ったのですが、先日の修理の時に師匠に、まずはフロートの健康状態を確認するようにアドバイスされたので早速キャブを開けてみました。
う〜っむ、穴はあいていない...えかった。
レベルが狂ってます?ね。
上で7.5ミリ、下で22ミリ。
調整は専用ゲージを持っていないのでドリルのキリを使ってます。
少しの狂いなので調整しても大して症状は変わらないだろうけど...
取りあえずその他に悪い所は見当たらない...
まあ、こんなもんだろう。
プラグも新品に替えました。

家イジリした後の試乗、これが楽しみなんです。なにしろ期待通りに治ってることがめったに無いんですからね。

2010年9月15日

祝!退院


形成外科からやっと帰って来ました〜My,GIULIA。
折れた窓サッシ部分は表皮の下に補強の骨材が入っていたのです。
単に薄板1枚ではなかったんで、金属疲労と言っても47年間のご苦労様はいかがなものだったのでしょう。
切開して内部からの補修となり、溶接が大変だったのが写真から伺えますね。
ガラス回りのモールも新調され、窓の開閉も実にスムーズ。
ドアを閉めた時の音が違います。
ガゴ〜〜ンッ〜〜ドア鉄板全体に共鳴して剛性感がコダマしてきます。

なんせ内張り無いもんで〜響きます〜〜♪