2011年12月31日

もちつき大会

今年もいい餅がつけました。
皆さん本当にありがとう〜。
良いお年をお迎えください。



2011年12月29日

七五三縄

いよいよ今年も残り僅か。
仕事も無事に納められて、締めくくりのシメナワをないました。または注連縄とも綴ります(やれやれ日本語って大したもんだと思うんですが、外国人には説明したくないなぁ)。
腰の立つうちは自家製にこだわります!。
と言っても、もう手伝ってくれる子供達もいないので...末っ子は高校受験だし。だんだん気合いの入ったモノはなえなくなってきました。これも自然な成り行きですね。

いつまで続く事やらと、我ながら...

2011年12月25日

メリークリスマス

幾つになっても...
58になってもクリスマスにはワクワクしてしまいます。子供の頃から刷り込まれた嬉しい経験は、大人になっても失われる事はありません。こういう習性はホモサピエンスのいい所です。そう解ると子供達にはイイ経験をいっぱいさせておきたいと思ってしまいます。
プレゼントもいいけど、年にいっぺんの七面鳥がうれしい。
パリパリの皮、コクのあるモモ肉、さっぱりした胸肉、肉汁のしみ込んだ詰め物のニョッキ。完璧です。
今年は12人の寄り合いで3キロのブツで丁度お腹いっぱい(^-^)。
こういった特殊な料理は、妻にとってコダワリを通り越して誇りみたいなモノとなっているんですね。懇意の鳥屋との折衝から、仕込み方、ボイルにするかローストとするか、詰め物の具、兎に角口出ししようものなら、眉がピッと上がって聞く耳はありませんとご機嫌斜め顔あらわ。
まあ、好きな様にヤラセておいて、美味しいって言ってれば頑張ってくれるので、家族一同幸せであることに疑問は無いんですけどね。

サンタクロースから、妻とお揃いのセーターっす。

2011年12月18日

酒樽に浸かる

12月はほんとうに忙しい。
昨晩も忘年会。
ここは拝島にある石川酒造、造り酒屋のレストランです。
酒蔵の建つ広い敷地を解放してイイ雰囲気。
ここで飲み放題!って言われると、何だかとても安心です。
(*⌒▽⌒*)ノ
宴会客で満席でした。

2011年12月17日

忘年ドライブ

この景色に言葉は用をなしません。
今更ながら、こんな幸せをかみしめます。
ヤボ用で初めて訪れた田貫湖。富士山の西側にはまだまだ素敵なイナカが存在していました。
寒くなって...これで今年最後の富士五湖ドライブでしょうか。
そういえば、以前やっていたんでしたよね、アルファで忘年ツーリング...

2011年12月15日

ボォ〜ノ

さる女子会、とはいってもアラ還レディー達ですが、おつきあいでごちそうになってきました。
以前、庭に立てた、パーティションというか、屏風というか、作家に依頼して25ミリの鉄板を組み合わせて造ってもらったオブジェに、さら手を加えて色ガラスを嵌め込んだお披露目の忘年会です。

スプマンテの後、珍しいワインが出てきました。ラベルにはAoyama Gakuinとあります。あの青山学院が出所とか...ヘ〜〜〜。(ラベルだけなんてつっこみはヤボってもんです)なんだか、かなり羨ましい研究室風景が頭をいっぱいにしております。ご機嫌のディナーでした。


2011年12月11日

丸いものを見ると

丸いものを見ると、変身するんです。
と言われて久しいんですが、最近はソノ分泌は思わしくないようで、中々変身できません。
ハンドルが原因だと判明しました。
予備にしておいたGIULIAのナルディクラシックをレストアしてスパイダーへ乗せ換える事にしました。これも長年使い込んでいたので、表の皮が、塗膜がまだらにボロけて地が出ていて、かなり憂鬱な状態。「染めQ」というスプレーで塗装し、皮用のオイルで拭きあげです。オイルがしみ込むまでしばらくかかるんでしょうね。ついでといっては何ですが、スポーク部をアルマイトはがして、バフ仕上げにしてみました。サンディングしてコンパウンドかけて、けっこう苦労したけれど、味な雰囲気出ています。アルミって素地がイイんですよね。
スパイダーに似合うかな...

2011年12月6日

珍なるモノ

巣鴨と言えば、とげ抜き地蔵尊。
そのすぐそばで水泳大会があって、10人で遠征。
大会は、いつものように十分充実して楽しかった。その後、どちらがメインかワカラナイけど、打ち上げと続く訳で、どうせなら地蔵さんをお参りして、近辺の有名な料理屋でやろうとなった。
あれっと思うぐらい小さな地蔵に水を掛けて、願いの部位(僕は頭)を拭いてあげます。
そこからほど近い路地裏の店。口の達者なけして若くはない若女将が、コラーゲンがどうした、アミノ酸がこうした、と効能を完璧に、スラスラと、執拗に、語りながらいろいろサービスしてくれます。
僕は、コレ、初物。
鍋の中は、皮と骨の付いたカンテン質部分が多く、食べるというよりしゃぶり尽くす作法。味はさっぱり系で見た目よりはるかに食べ易い。たぶん身と思われる部分は別に唐揚げになって出てきた。
これが伝説のスッポンか!。
能書きを聞いただけでは身にしみた有り難味もナイっス。
効能♡を試すほど元気じゃナイっス。
髪の毛に効くと言われても、既にナイっス。
肌ツルツルって、オデコ光ってうれしくナイっス。
けっして安くナイっス。
想像より美味しかったけど、又食べたくなる程でもナイっス。
世間が有り難がる理由は正直言ってC級グルメの我が輩には?。
あの珍なる原型と珍なる食感、珍なる効能があれば...きっとそこにこそ珍味の謂れ在りにけり。

泳いで、厄を祓って、元気を付ける!この一連の流れ、幸せ度の高い一日だったことだけは保証付きです。

2011年12月1日

アルファつながり

ひょんな事で、村上春樹著作の本を貰った。
僕は子供の頃から読書に縁遠いタイプの人間だった。というもの細かい文字がチラチラするし、特に縦書きには弱かった。そしてやたら目が疲れて集中し難かった。だから本に興味を持てないでいた。
歳いって判ったのだけど、目に問題があったことが影響しているらしい、遠視、乱視にetc.。そうして専門書は別として、娯楽で本を読むという事が無いまま今に至っている。
そんな僕が何で小説を?。老眼になってから設えた眼鏡の調子が良く(レンズ代が高い)、文字を嫌わなくなってきた事に加え、いつもノーベル賞で話題になる輩がどんなもんだか、実にミーハー的興味だけ。候補々々と騒がれてずいぶん長いような気がするのも増々興味深いし。
読み進む中、いくつかのエッセイで、30歳頃イタリアはローマに住んでいた事、オープンカーに乗っていた事、があって、ついにこんな挿絵に出くわした。まぎれも無いAlfa Romeoのグリル!。大橋歩のイラストはかなり抽象的ではあるのだが、慎重に分析すれば、105スパイダーじゃなさそうだ…今っぽいドアミラーが悩ましいが...時代性を考慮して、これはジュリエッタスパイダーだろうと判断した。
文中では、マニュアルシフトの格別さと、トスカーナの丘陵地帯でアルファを走らせる喜びを無上のものだと語っている。
ウンウン!イケてる。
ノーベル賞候補は、実は中々のカーマニアだったのだ。
万に一つの偶然のように縁がつながった今、といっても限りなく一方的だが、凄〜く親近感を覚えている。
ちょっと頑張って話題の長編小説でも読もうかしら、な〜んてね。

2011年11月22日

黒いジグザグ道と白い女

落ち葉もずいぶん積もる様になって、早いもので初冬といえる季節になった。確実に時間は加速している。
快晴の富士五湖道路 by Spider。
少しだけ雪を冠った富士山が美しい。
白雪の中、夏に歩いたアノ登山道が黒いジグザグ線となってくっきりと浮かびだしている。アノ山がこんなに身近に感じられる様になるとは...こうして見上げると改めて登ったことの価値に頬が緩む。
それを見逃さない助手席の妻に突っ込まれる。

今日はその妻にせかされて箱根へ絵を見に行く事になった。
ポーラ美術館で藤田嗣治の展覧会が行われている。
この人の作品は幾度となく見る機会があったし、妻の側には多少の縁がある方だし、シャペルドフジタのフレスコ画も見たし、そして、その絵には強く引かれるものを感じていたのだが...何故か?機会があるときまで置いといて、というような感覚があって気持ちの整理をしないまま感動を貯めておいた。
そうして今日、この年になるまで何のチャンスも訪れなかったのはあまりにも残念な事だったと、気づく事になるわけだ。
この展示の事は何となく知ってはいたが、妻に請われるまで頭に無かったので何の予備知識も無いまま到着。
ガラス張りの手のかかった現代建築の工作にばかり気をとらわれる。
受付嬢の美しさにハッとする。フジタの絵に出てきそうな、細面で色白で大きな目をして何とも言えない繊細な知性を漂わせていた。
さ〜すが化粧品会社だと、目が釘付け。
妻はチケット買うのに夢中で、おとがめは無し。

フランスで縁のあった画家たちの作品を交えながら展示が始まる。
次々に現れる、白い絵。
輝くような白い肌の女。
繊細な線の色香に惑う。
質、量共に圧倒的な展示の凄さに驚いた。
脳内集中力物質を吸い取られて行く。
ヘトヘトになった。
図録を買い込んだ。
今夜から、これをユックリとめくり、40年分の整理をする幸せを手に入れた。

2011年11月11日

つぶやいてしまう事もある

ふたたび厳島神社である。
入り口の左の柱に「世界遺産」の大きな木彫りの看板が誇らしげに掲げてあった(ちなみに右柱は「国宝」とある)。あれを誇るにはそれなりの審査があって、外国から専門家が何度も来てるはずだが、何の指導も付かなかったんだろうか。とするなら、この看板も所詮観光指向の登旗にしか思えなくなってしまいそう。
このブログに似合わない展開は自分でも意外だが、背後の守護霊に背中を突っかれてる気分なのでやむ終えない。

他でもない、社務所というんだろうか、お守りやお札を売る仮設小屋に納得がいかないのだ。
海の中を自在に走る回廊と拝殿の間の海の上に、白木の掘建て小屋をはめ込んで売店としていた。前記事写真と左右対称なので在る無しを想像されたい。一応、本体には手を加えない配慮は見て取れるが、それだけで十分なのだろうか。これじゃあ拝殿脇の肝心部分の開放性を台無しにしてしまっている。本来ここは下記写真同様に潮風が通い、日差しが降り注ぎ、脚基のさざ波に反射した煌めく光が薄暗い拝殿の奥まで入り込み、厳かな儀式を照らし出していたはず。そういうランドスケープを取り込んだ計画性こそこの建築の醍醐味なのじゃなかろうか...と。無念。

もう一つ言わされてしまおう。
順路出口付近の能舞台で何やら催しがあるらしく、舞台と回廊の間の海に無数の柱を建てて広く仮設の床を張り巡らして埋めてあった。二年前も同様に。どうも観客席を増設しているように推測できる。催しが開かれていれば見方も変わるのかもしれないが、修復現場の様な造作はどう見てもこの場にふさわしくない。始終行われるのか作りっぱなしにされているのかな。

800キロを越えて来た僕にはまこと残念な事でした。
おっと、これくらいで慎もう。

この世界に誇れる遺産のために。

2011年11月8日

縁・えにし

広島にいる次男坊の処で祝い事やら何やらあって、車で家族4人乗せて安芸の宮島一泊旅行に出かけた。
片道800キロ。休憩込みで10時間かかる。往きは東名、帰りは中央道を使った。もちろんAlfa Romeoではなく国産車でである。といってもアルファ以外は軽のラパンしかない我が家にとって、夜通し走るのはまさに弾丸ツアーだったのだ。
パワーは100キロ維持にはギリギリだが十分。一般路ではふらつく電動パワステは、速度感応らしく結構マトモになってくるのは意外。しか〜し、後席はジュリア並みに広いのでスペースに不満は無いのだが、柔なリアサスペンションは高速道の荒れた段差に対応しきれずガンガン突き上げて後席での安眠はほぼ不可能。いくら運転手が3人居るからってローテーションはハードでした。

おまけに雨☂。

ヨーロッパでバカンスの頃、荷物と人間を満載したフィアット500やルノー5がオートルートを南下するのをよく見かけたが、気分はそう遠くない。僕以外皆熟睡し、不平を言わないところに改めてラテン入ってるのを確認する事になった。我が家に不可能は無いかに思えた。
以前、そ・う・い・う・世界に精通している方に言われたことがあるのだが、僕の守護霊は位が高く、厳島神社に祭られているのだそうだ...Oh my God !。
僕は決して信心深いとは言えない人間のはずだが、言われてしまうと気になって仕方が無いという部類には属している。以来、近所の谷保天神の境内に厳島の出社があり、コトある事には必ずお参りする様になってしまっていた。
そういう縁も確実に後押しあったのだが、厳島神社は僕にとって人類史上最高傑作の建築物。二度目になるこれをじっくり味わうためにと、1年前の予約で宮島内部に宿を取った。その甲斐あって、朝もや煙る6:30開場のだれも居ない社内を散策し、潮の満干、朝な夕な姿を変えるこの建物の醍醐味をしゃぶり尽くせたのである。
ろくな道もないし信号も存在しない小さな島で、僕のを入れてもきっと10台くらいしか車がないだろうか、そしてその半数が消防車とパトカーだろうか、煩わしい音が無いことに気づかないくらい静か。程よいと思える小雨に洗われた空気は段違いに透明だった。平安時代にタイムスリップし、将門と空間を共有したといったら酔い過ぎだと言われかねないのだが。でもそういう気分で、一人で、ユックリと…(我が家族にはこういう情緒は微塵も無い)。

雨じゃなければ、四国に渡って金比羅宮と讃岐うどんにうず潮…
1000キロツアーが出来たのに、と妻の不平。

2011年11月4日

メロスはハイだったのだ

昨日は地元で開かれたアクアスロン大会に参加しました。トライアスロンが3種目なのに対して、これはバイクの無い2種目の大会です。その手軽さから最近ローカルで流行っております。今回はスイム200m、ラン2キロのお手軽ビギナー向け大会。来年トライアスロンに出るための経験として急遽出ることにしたのです。

陸上競技は人生初の...まさにデビュー戦でした。
まさか、僕が走るなんて!誰が想像したでしょうかって、自身つくづく感嘆。
小学生から高校まで、運動会の徒競走ではビリかその次が指定席。走りの授業では仮病を使って出ないこともあったな。多摩湖一周のマラソン大会なんて最もおぞましい体験だった。
その頃ダントツだった水泳がある故に、体育の先生からはナマケモノのレッテル張られてたみたいだったっけ。
でも今でもそうだけど、僕の体にはまったく合わない種類の運動なのである。この種の運動負荷に対する、呼吸器系、循環器系のサイクルが絶マッチしてないとか、そんな感じなのだ。心臓も肺も悲鳴を挙げて、脳に赤い警告灯が点滅しピーピー鳴ってとても続けられない状態になる。聞きかじって、冠静脈とかが細い人の症状に似ていて、きっとそういうことが僕にもあるんだと。
その上の、中年からの足腰の故障。

そうなると何で走ることにしたのか。
まだよく解らない。

この秋から始めたラン練習。走るたびに膝や腿あたりの筋肉をひどく痛めてしまってコンスタントな練習にならず、2キロを通しで走ったのはこの日が初めてだったんだ。
500mのコースを4周回。1周目、走りきれるか心細い。2周目で警告灯が点滅。3周目、それでも何となく体内の負荷サイクルに一定の状態が出来始めてくるのを感じる。後1周という安堵感も後押し。4周目、負荷が負担では無くなって来るような?気がしてくる。そうかこれがランナーズハイとかいう状態なのかと、自身の体の状態に妙な感心。
そうして完走!。
走れたこと、苦痛から解放されたこと、体の新しい機能を発見できたこと、まったくもって気持ちよかった。

若者が多い中スイムは同等に渡り合えたけど、当然のごとくランではバンバン抜かれて周回遅れ。それなのに50歳代1位だって!マジかよって、思いがけないご褒美付き。それに、う〜ん...意外に足が痛くなってない。

秋の佳き日でありました。
PS.50代は僕一人だけだった...

2011年11月2日

芸術の秋なのだ

待ちに待って、本州の新蕎麦粉が出回りだすと落ち着かない。
長野の粉屋からの案内で新作だという「氷雪」を取り寄せてみた。
御膳粉を工夫した創作2/8そば粉です。
御膳粉ってやつはソバ粒の中心部分で、ソバ本来の風味はほとんどないのだが、独特な食感が好きである。
そして何より真っ白な優美さが魅力。
我慢できず、昼のまかないに、さっそく打ってみた。
御膳粉は初めて。心配した打ち難さは全くない。
タタミで折れることもない。
散りばめられた荒い粒は相当な大きさ。伸していてもコレで切れないか心配だったけど、御膳粉で太麺は許されないしなぁ。
茹で上がって、ザルに取って水が引けると、思わずワォ〜。
美しい…氷の様だと評しているが、実際、ヒスイの様だな。
ふと、冬瓜のソウメンを思い出した。
薄っすらみどりがかった透明感のある白さ…その中に荒粒が透けて浮いている。
何ともいえない涼やかさは京都辺りの凝った和菓子の佇まい。
見とれてしまいそう、これはアートです!
目で楽しむ要素を評価すれば、蕎麦屋より、料亭向きなのかも。
単なる食べ過ぎか、喉越しに何となく気になる風味が残るが、こんなに素敵な蕎麦が気軽に打てるのはうれしいじゃないか。
僕、200g以上でないと打てないので...お腹いっぱいです。

家は未だに白熱灯なので写真はどうしても黄色っぽいな


2011年10月24日

教訓に学ぶ

僕は根っからのMac党。
といっても、こだわってとか言う訳ではなくて、仕事で、Macデータで提出してほしいって依頼されたのがパソコン化の切っ掛け。
めちゃアナログの僕にいきなりパソコンなんてと途方に暮れていたら、なんとクライアントがマシン一式を送ってきてくれた。
太っ腹である。
そこまでされて出来ないなんて言えなくて、分厚い取説にフリーズしながらも、触っているうちに覚えてしまったっけ。
それ以来、いまだにWinは触ったこともない。こだわりではない、誰もくれないだけのことである。
そんな一途なユーザーだというのに、ご無体な仕打ち...。

マシンが息絶えた。突然何しても起動しない!オーマイゴッド。

...晴天の霹靂...

こんなときに限ってバックアップを怠っていたりして...ついつい3ヶ月も。TimeMachineがあるのに使えてなかった!。
...転ばぬ先のバックアップ...
...後悔先に立たず...
泣きべそかきながら、いつもお世話になっている千駄ヶ谷のMac専門修理屋へ飛び込んだ。
ハードディスクのトラブルだった。
ここに来れば、いつも何とかなるもんだが、期待に違わずデータをバッチリ抜き出してくれた。
...棄てる神あれば拾う神在り...
今日は修理出来て、ただいま復旧作業に追われてます(汗)。
外付HDDも買いました...。
...泥棒捕まえて縄をNow...
Lionは何かと?らしい、僕のも?。古めのマシンに新OSはご用心。
復旧はSnow Leopardで。
...温故知新...チト違うかな。
土日は手足もがれて何もすることが無い。
おかげで久々にスパイダーの下に潜れました。

PS.
HDD交換に際して少し高回転型になったのだが、これが実にサックサク超〜快適なのだ。担当いわくHDDは消耗品です、とな...承知!。

2011年10月17日

祭りの効能

招かれて「お祭り」というものをつぶさに見学してきました。考えてみればマトモに観るのは初めてかしら。
小平市民まつりだそうだが、ずいぶんと気合いの入った見事なものだった。大通りをホコテンにして参加者と見学者、出店で大にぎわい。町会ごとと思われるのだけど、それにしてはかなり立派な神輿がいくつも出て、そこらの神社顔負けの盛り上がりでした。
我がクニタチの全員参加オープンイベント型の市民祭とは趣きが正反対だね。文化を難しく語るよりワーッと盛り上がっちゃう、これアリですよ。

最も感心したのが皆のアデスガタ。
36回市民祭ですから、伝統というよりイイ意味でのファッションだろうけど、かなりの徹底度。いわばコスプレも文化的整合性?あるこういう方向なら不思議と違和感は湧いてこない。

祭りで拾ったファッションエトセトラ。皆さん真剣に楽しんでます。

パッチとか股引きとかいうパンツ。着物は平面なんてとんでもない、みごとな立体工作です。それもピッチピチでコンプレッション効果あるんだとか。サラシの腹巻きは担ぎ手必須の腰痛対策サポーターだった!。

おトーサンの手ぬぐいの冠り方が面白い。若者も手拭やタオルを冠ってるのを見かけるが、見習ったらウケると思う。
印半天は町名入りで町会ごとにデザイン違いの特注品。柄さえ合えば仲間です。

おネーサンのハチマキは前頭葉にチョコんと天使の輪。後ろまで回すのは野暮だったと納得。役に立つのと立たないのと、そのビミョーな狭間にオモシロイ領域が在るんです。

足元は雪駄に地下足袋、ワラジに裸足と様々です。
脚を踏み合うので下駄じゃだめなのだと気付かされる。
靴擦れのバンソーコーがあちこちに。

風呂敷のウエストポーチ、ナイスっす。
女子といえども祭りにだけは腰帯ですね。これをイナセと言うんでしょう。

アクセサリーかと思った木札は各地の銘入りで、祭り遠征の経歴を示す手練アイテムらしい。

枕木?背の低いオナゴが担ぐ時に肩に当てるスペーサー。女子といえども本気で担いでる気合いの証拠アイテム。
そういえば気分だけでぶら下がってるギャルの多いことったら♡。

2011年10月11日

美味解禁

昨日は34回目の結婚記念日。
というわけで、夜、夫婦でデートがてら焼き肉を食べに行った。




我が家族にとってこれは特別な意味を持つ。というのもマジで10年程まえから牛肉を食べない事として来たからだ。
あの頃騒ぎになっていた狂牛病問題を覚えているだろうか。あの事件を契機に、安全と肉食文化を見直す事にし、牛肉禁止令を発令してきたのである。ちょっと横暴かもしれないと思いつつ、食べ物について真剣に自身で判断することを学んでほしくてもあった。究極の食育のつもりだった。
それからは我が家の食卓に出る事も無ければ、マックにも入らないし、焼き肉なんてあり得なかったのだ。まぁ外食でどれだけ守ってくれたかは追求しないでいたけどね。
それがどうしてだか今年ついに解禁することにした。
そうするに値する特別な理由は起こっていない。もう事件は納まっているようだし、社会的な安全意識も高まって信頼性もましているようだし、皆大人になって自己判断できるようになったのかな、なんて、10年一昔とは良く言ったもので、自分の問題意識も薄らいで来たのだろう。ナマ肉事件が逆の契機となったのも確かだ。いや単純に食べたくなったのが本当のトコロだろうか。

しばらくぶりで何処に行ったらいいかわからず友人に聞いた府中の伊万里という焼き肉店で奮発した。
感動する程、美味しかった...

2011年10月8日

副作用で

連休の今朝、これが届いた (*⌒▽⌒*)ノ。
朝からドビッシーに浸って...投稿。
グラモフォン111、抜粋盤の効果が効きすぎて...ついに抗しきれずにAMAZONでフルセットを検索。
55枚組のBOX1はすでに限定2版目が完売廃盤で3倍以上のプレミア!。ビビって...ひょっとしたら3版目が出るかと淡い期待と共に頭かきむしりながらペンディング。出たばかりの56枚組BOX2は¥9990円で、間髪入れずにポチッ。
ホッ...
それにしてもこれだけの名盤が1枚=180円はありえない!。バラにすれば2〜3千円で売ってる訳だし、自分の首を絞めてるんと違うんか。今後二度と無い祭りだろうし、ファンでなくても買っておいて損は無い!とメッチャ得した気分に浸ってます。
それにしてもこれだけいっぺんに凄いのを目前にするとどれから聞いていいかクラクラしてくる。111枚あれば、このさき10年はCD買わずにすみそうです。

もし無人島に何か持って行けるなら、と聞かれれば...聖書よりコレっす。あっ電源...

2011年10月5日

怒濤の名曲

ずいぶんお世話になったグラモフォン社から創立記念アルバムが出た。僕にとってこの会社はクラシックと同義語。ジャケットの風格と黄色い銘板は象徴となっていて、是が付いていると安心してレコードを買えたものだった。
ドイツグラモフォン111、このグラフィックはコメントもはばかる眩さだが、中身は扱って来たアルバムから厳選されたという111曲が、誠っことまばゆい。流石なのだ、よくある何とか100選とは訳が違う。
だからなのか111だ。
CD111枚組BOX盤なのだ。
常々、僕は聞く曲の幅がきわめて狭い。クラシック愛好家と話していると話題に困ってしまう。ほとんど欠点だ。
そうして絶対買わないでいたであろう曲がイッパイ入っている。その割合は凡そ6〜70%にも及びそう、酷いもんだ。偏聴を自認する僕にとって、これは実はかなり嬉しい。
BOXはエライのでi-Tunesから抜粋盤をダウンロード。たった今から聞き始めているのだが、まだ6曲目、縁遠い歌劇、しかも○×なモーツァルトがイカッタ〜。
次から次へと曲の嵐、111枚を6枚にした抜粋盤のスピードに頭が追いつかない...
嬉しくて投稿。
食わず嫌いの中に思いもかけぬ好みを発見するというのは、確かにアルものなのである。

偏聴症の画期的特効薬です。


2011年9月27日

小さい力

今日、家の片隅に彼岸花が咲いた。
10年程まえから実生で咲く様になって可愛がってきた。
アトリエから運んだこの陶芸作品を立てるので地面をいじったら、咲かなくなってしまっていた。すっかりあきらめていたのだが、2週前から芽が出始めて見事な復活。
2年目のお帰りなさい、である。
小さな花なのに、こんな長い時間をかけて再生できるパワーを持っているのに感心する。
僕の大好きな花だ。
夜だと、怪しさが一層際立って実に色っぽい。

2011年9月19日

軽井沢Cafe

連休は軽井沢。
ロッシンをバラして、スパイダーで輪行。
聞いていたCafeを回るのが目的です。
幾分ましになって来た脚で、絶好の陽気の中、緑のワインディングロードをバビューンと快走。
車で走るのとは全く違う爽快感。初体験っす。
ヒュルルル〜風を切る音が耳に鮮やかです。
こんな場所でのサイクリングは本当に幸せ気分になれるんですね。
なんだか虜になってしまいそう。
中軽井沢から追分へはけっこうな登り。
一度も脚を着かずに無事カフェGT到着。
何処からとも無くこういう場所を嗅ぎ付けて来る楽しい車達で満車。次々に出入りする名車を眺めながら外テラスでのコーヒーは中々
オツな物でした。気さくなマスターの人柄のせいでしょうか、いつの間にか客が皆仲良しになってる。チャリの私も交ぜてくれます。
次の日、二日酔いの寝ぼけ眼で駆け込んだモトテカコーヒー。
チャリ汗でアルコールが抜けて行く〜
エスプレッソが滲みる〜ドッピオ×2杯。
ここも凄い車達のたまり場的。
街場に近いためか高額車両が中心でした。

数奇者達はこんな場所に吹き溜まる、か。
良い休日でした、感謝。

2011年9月11日

血筋

立川市の昭和記念公園で行われたトライアスロン大会ケンズカップを見学&お勉強。
実は密かに、来年トライアスロンデビューを決意しとります。
スイムは流れるプールを止めての750m。バイクは公園の自転車路20㎞。ランも公園内で5㎞。
友人が出ているんで応援なのですが...何と僕の不肖の息子がデビュー戦だって。
いつの間に、こんな事!

息子と同じ道楽とは...

今月から最も弱点のランを始めました。リハビリで始めたスポーツだったのに、ここまで足腰に自信持てる様になれたのが嬉しい。
初日たった2㎞走っただけで脚がパンパンバリバリ!!
メッチャ痛くて1週間も走るどころかロメオの運転さえできなくなった、アハハ。
この情けない状況にも気持ちは高まっています。

1年あれば5キロ走れる脚になるんです!キッパリ。

2011年8月27日

1 キログラム


とりあえずの部品がそろって組み上がりました。
体重計で重さを計測。
デローザは8.5キロ。
ロッシンは9.5キロ。
その差はわずかに1キロです。
でも、いざこいで見ると、ドンと前に動き出して明らかに軽い!。変速してからのノリも軽い!。
デローザはアルミ、ロッシンは鉄、っていうフレーム材の特質もあるんでしょうが、印象はかなり異なります。
面白いです。
1キロといっても軽い自転車にあっては10%以上にあたるんですから、単純に考えて車で100キロ程の差に相当する訳で、素人が感じて当然でしょうか。数グラムを競っているチャリ部品のデータがどんな意味を持つのか、今やっと身体で理解できました。
フルカーボンのバイクはきっとスーパーカーなんでしょうね(夢)。

ムムっ扁平でブッ太いパイプが暑苦しい...この形を受け入れられる様になるには、もう少し時間が必要のようです。

2011年8月24日

16分の1

伊豆に行った時、修善寺の駅に寄った。
「あじ寿司」という駅弁が目当てでした。

ヤバイ!

魚を使った駅弁ってよくアルよなぁ〜なんてナメていたら、とんでもなかったんです。
ほおばった途端言葉を忘れます。
いい具合に浅く〆られた魚が基本的に凄く旨い。その下に敷かれたのは海藻かと思たら、桜餅に使う塩漬の桜の葉。この組み合わせを考えた奴がエライ!風味と適度なエゴさがナマモノとみごとなマッチング。おろしたての様に香しい本物ワサビ、ショウガ、レモンの添え物も舌を飽きさせない名脇役。添え書きによると、駿河湾のアジ、松崎の塩桜葉、天城のわさび、修善寺の醤油、静岡のコメ、等々、全て地元の特産で構成されているらしい。
だからって流行のご当地グルメ○○グランプリには似合わない。こいつはA-1ランクでしょうな。
東京辺りの駅弁祭り等で見つけても鮮度が当てにならないので手を出さない方がいい。これは、ちゃんと地元で食べるべき立派な料理でした。
機会があったらゼヒにオススメです。

16人で行ったのに1個しか買えなかったぁ〜(>_<、)

おまけでこんな飲み物もみぃーつけた。
お茶のコーラ!!!
甘すぎず、渋すぎず、ビミョーに美味しい...

2011年8月22日

ハレ男パワー?!


水泳部の合宿で「田子瀬浜&浮島」大好きな西伊豆です。
あいにくの天候かと心配でしたが、昼間は日が射す程で支障なく、むしろ人手が少なくて好都合でした。
ここは浜の前に島が在り、泳いで渡って贅沢な水中散策が出来ます。
この辺りは水質がたいへん良く、すばらしく透明。
ルリスズメやチョウチョウウオ、小イカの群生の中を泳いだり、小島を巡って洞窟をくぐったり。こんな所を泳いでいると、泳げることの本当の楽しさが沸々と身体の奥からこみ上げてきます。

宿は、今までずいぶん西伊豆に出入りしてきたが、格別のアタリ。
ご主人が我々のために潜って採って来る豊富な食材に、繊細な女将の腕がすばらしい。
駿河湾といえば金目鯛っしょ。
ぐるぐる動くトコブシ。
割ったばかりの香しいウニ。
テーブルは採れたての海の幸満載です。
ネタの上下以前に、この新鮮な海の香りは「地」でなければ味わえないって事が有無を言わさず判ります。
大人げなく騒がしい16人がしばし沈黙のディナーでした。

帰りは覚悟の渋滞35キロ!

2011年8月15日

♡がやって来た


友人と飲んでいて...
チャリを乗り換えたので、コレ、乗らないか?
という降って湧いた様な展開になり、こんな道楽な代物が我が家にやってくることになった。
これこそ晴天の霹靂というべきなのだろう。
...ヘキレキって書けないよなぁ...

07年のアルミフレームをデュラエースで組んである。
僕のRossinと比べると..随所に進化が見て取れて?どうやってバラすのかも判らない程だ。
♡いじりがいがありそうです。

さっそく息子達が争奪戦を繰り広げている...オイオイ

2011年8月13日

ガラスの膝


今日は一人で、特訓@多摩川サイクリングロードで羽村まで。
このくらいでイッパイです。

こんなもんでしょうね...

2011年8月2日

青天の霹靂

とうとう富士山に登った。
最初に登頂を夢見たのは20年程前の事。いろいろ調べて、目に余る混雑ぶりと環境の汚染に驚いてしまい遠ざかっていたのだが、友人からの誘いと飲んだ勢いで意を決した。
アラ還5人組のズブな素人パーティーが心細い。
明け方3:00に五合目をスタートし、昼に登頂、降りてきたのは16:00。
日帰りトータル13時間。
さすが最高峰、楽ではない。
手まで使ってよじ上る場所も少なくないし、ひたすらの下りは辛いだけ。登りは難行、下りは苦行、軟弱者の懺悔には十二分だった。
七合目では御来光に思わず手を合わせた。
もともと足腰には故障も多く自信がなくて、陸上系スポーツや山には全く縁がないハズなのだが...
楽しみより、相当な不安を克服するのが最重要課題で、水泳やウォーキング、サイクリングと足腰の鍛錬に、十分過酷?と思える訓練を積んできた訳だが...
知らない事ばかりで、耳学を重ねた稚拙な準備だったが...

好きでもない不向きな事に挑むのはどうだろう...中々興味湧かないし、努力しにくいし、財つぎ込みにくいし、時間も取りにくい。
が...故に、達成できたとき、期待していない思いがけない喜びが振って湧いた様に舞い降りて来る。
そんな体験をした貴重な一日であった。
どうも、苦手だからこその何かってあるようですね。

ううっ...筋肉痛。

2011年7月19日

海が見たい

昨日は、酔狂な仲間達と連立って羽田まで行ってきました。
富士山へ向けた最終トレーニングのつもりで、多摩川沿いのサイクリングロードを走って往復80キロのチャレンジでした。
こんなに長いサイクリングは初めてです。
熱中症対策で、山用に用意したハイドレーションホースをくくり付け、サドルは今時の尻にやさしいタイプにし、タイヤと携帯工具も積んで各部を長距離用にモディファイです。
飾り物の様に扱ってきたRossinでしたが、実戦仕様も案外お気に入り。

膝は完全に終わった...こんなんで本当に登れるんだろうか。

2011年7月11日

同じ海を泳ぐ


日曜は、鎌倉で行われたオープンウォータースイムレースに参戦。
沖に並べた特設ブイを周回するタイムレースです。
浜からマラソンのように一斉のスタート、波を蹴散らして飛び込んでゆきます。
頭には目立つキャップ。
肩にはマジックで書いた識別番号。
腕には計測用のICチップ。
厳しい海のため専用ウェットスーツを着込んでチャレンジします。

あの海と今日の海、人間が躯一つでできる事を思い知る1日です。

2011年6月23日

寝技にかかる


「花瑠&花星」と書いて、「おいる&おいすたー」と読むってか。
久羅さん、さすがである...。

広島の次男坊からも、壷を心得たプレゼントが届いた。
こいつには、チョッとホレてしまっている。
地元の隠れた名品だからと、節目に送ってくれるのだが正直美味しくてまいっています。
牡蠣を加工してオイル漬けにしたものです。見た目、どこかにありそうでたいした事なさそうなんですが、口に放り込んだ途端、芳醇で濃厚で熟成された牡蠣の旨味が口いっぱいに広がりまして、陶酔、なす術もありませんて訳。
生の牡蠣は無論大好物ですが、これはこれで一歩も引けを取ってはいません。新鮮あたりまえの産地だからこその食べ方なんだろうと感心しています。

どだい私、JAPAN保存食系の何かにつけ込んだ食品で美味しい想いをした事なんて無く、すべからく苦手。塩辛は自家製のフレッシュな奴は大好物ですが、瓶詰めの製品は全部バツだし。○○牛の味噌漬とかも苦手。お漬物ですら食べられないくらい...。

あるもんですよね、こういう奴。
ありがとう〜日本。
ありがとう〜息子よ。

酒とコレがあれば、天国行き...

2011年6月20日

父権復活?


昨日は、家族から歓待を受けた。
家では、父の日ってイマイチで何もナイくらいだったハズなんですが、ここ10年、次第にグレードアップしてきているんです。
遠くの子供達からも届く、お取り寄せセットに、お気に入りの酒に、カード...Etcetera。
嬉しいです。
おいしいです。
そういえば、みな巣出ってからなのかな...。
がんばってるのが実に可愛い。

母の日のノリに対す気づかいなのかと、ひねたりして♡

2011年5月24日

頂点へ

前記事の悪友たちと飲んだ席で、もう一つ偉大な決断が起こった!。

我らアラ還組は少なからず、悪行にまみれた人生を送ってきているのは皆、自覚していた。
(僕は少ない方に属しているはずだが...)
そうして送った50余年を、懺悔といっては大そうだが、もうそろそろ一区切りというか、振り返るというか...
酔い話に、まあそんな展開になった。
しかして!日本一の高みへ登る難行苦行こそふさわしいと...。

富士山である。

幾度も経験している息子が、尻込みしたくなるようなアドバイスとこれら道具を届けてくれた。
近場の仕事には、徒歩、自転車を活用。
犬の散歩を長距離化!?。
付け焼き刃のトレーニングを始めている。

飲んだ勢いとは...( ̄▽ ̄;)

2011年5月15日

大人げない

今日はいい天気。
学生時代からの悪友の趣味とやらをのぞいてみることになった。
たまに飲むだけの付き合いだったけど、ひょんな事から互いの道楽がバレたのだ。

都民体育大会の自転車部門の大会ということで立川競輪場、見参。
我が家からすぐそばなんだけど、ギャンブルはやらないので初めて入りました。トラックコースって独特の雰囲気。僕の趣味の国際水泳場に通じる緊張感が漂ってます。
若者からシニアまで、ハマってしまう大人げない方々はどこにも居るもんですね〜。
皆さん、すごいマシンです。
紙で出来てるんじゃないかってぐらい軽い!。
腹が出てる方々も多いんですね〜いかにも楽しんでるってご様子。

今日はロード部門400mスピード競技ですって。
本格的なバンクを一周です。
チームウエアも本格的。
彼奴、若者を押さえてスタートからぶっちぎりで優勝です。
実に...大人げないレースでした。
友人とはいえ、アラ還しょ!いや〜たいしたもんです、マジ感心してしまいました。

僕の大会は2週間後...ガンバっちゃおうかな。
って思う我が身が大人げない...

2011年4月23日

イタリアンジョブする

といっても、岐阜に行けるという訳じゃない。

最近仕事にも大活躍の自転車のギアをいじっています。
ロメオいじりとは別世界。部屋の中で、テーブルの上で、普段着のままでじっくりと。オイルにまみれていないチャリ用工具と片手にコーヒー。

去年e-bayで仕入れたReginaのフリーだけど、けっこう手が焼けるんだ。とりあえず組んでみたんだけど、こんなのでいいのかよ!ってぐらいガッタガタ。イイ音を企んで入手したのにガタンガタンととんでもない音!。
ペダルを強く踏むとラッチェットが歯飛びします(汗)。
オーバーホールしながらイジって、フリーのベアリングの玉当りを調整しているシムが厚すぎるという判断に。とは言ってもシムをいろいろ持ってるわけは無くオイルストーンでシコシコ削ってます。
これがめっちゃ固(汗)。
0.1ミリ削って、また組んで試乗して...またバラし。
今日で4回目っす。

0.4ミリ落として、ようやく玉が全体に当り出し、ガタが減ってラチェットが飛ばなくなってきた。
ピタリにはもう0.15ミリってとこなんだけど、やり過ぎの後悔はさんざん積んできたので、これで当分乗ることにしました。

イタリア人って、チャリでも車でも、こうして手をかけて組んでたんでしょうね。工業製品の未熟さという訳じゃなく、組み手に預けるんだ、という領域があった。あるいは、ここは任せてくれという組み手の世界もあったんでしょう。この辺りがイタ物の魅力の源かも。
彼らの魂に触れた気分味わっています。

はたして僕に預けられてもなぁ...