2011年12月6日

珍なるモノ

巣鴨と言えば、とげ抜き地蔵尊。
そのすぐそばで水泳大会があって、10人で遠征。
大会は、いつものように十分充実して楽しかった。その後、どちらがメインかワカラナイけど、打ち上げと続く訳で、どうせなら地蔵さんをお参りして、近辺の有名な料理屋でやろうとなった。
あれっと思うぐらい小さな地蔵に水を掛けて、願いの部位(僕は頭)を拭いてあげます。
そこからほど近い路地裏の店。口の達者なけして若くはない若女将が、コラーゲンがどうした、アミノ酸がこうした、と効能を完璧に、スラスラと、執拗に、語りながらいろいろサービスしてくれます。
僕は、コレ、初物。
鍋の中は、皮と骨の付いたカンテン質部分が多く、食べるというよりしゃぶり尽くす作法。味はさっぱり系で見た目よりはるかに食べ易い。たぶん身と思われる部分は別に唐揚げになって出てきた。
これが伝説のスッポンか!。
能書きを聞いただけでは身にしみた有り難味もナイっス。
効能♡を試すほど元気じゃナイっス。
髪の毛に効くと言われても、既にナイっス。
肌ツルツルって、オデコ光ってうれしくナイっス。
けっして安くナイっス。
想像より美味しかったけど、又食べたくなる程でもナイっス。
世間が有り難がる理由は正直言ってC級グルメの我が輩には?。
あの珍なる原型と珍なる食感、珍なる効能があれば...きっとそこにこそ珍味の謂れ在りにけり。

泳いで、厄を祓って、元気を付ける!この一連の流れ、幸せ度の高い一日だったことだけは保証付きです。

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