2012年11月28日

レッドラメ

e-bayからチャリの当時物フレームデカールが届きました。
長年さがしたカラーです。
ロッシン最上級のギブリ用です。
現在は、やむ終えず、取りあえず、のつもりで入手した黒文字。そのイメージに合わせた今のホワイト(缶スプレーっす)もそれはそれで中々のお気に入りでしたが。目指すは、イタリアンレッド+ラメ入り...エゲツナイです。
そして、それに合わすには文字が黄色でなければならなかったのです!。

いよいよ最終完成仕様も間近。
今度こそプロに任せてちゃんと塗らなくてはなりませんな。

2012年11月25日

皮算用

そば打ちというのは、手順が少ないシンプルな男向き料理。
シンプルなればなるほど工程ごとにコダワリが要求されてくるのがなおさら面白い。
一番の難関は「水回し」という粉に水を加える工程。
職人それぞれでオリジナルな手順があるようだが、最近覚えたのが積層一気加水なるワザだ
(新ワザが次々開発されているのが興味深い世界)。
通常は、段階に分け少しづつ加水し混ぜ合わせるのだが、僕程度では何で一気でやって上手く行くのかは解らないが、1年程まえから採用させていただいて、未だ一度も失敗していない。
実に具合がよろしいんである。

粉を敷いて、水を撒き、また粉を敷いて水を撒き、と積層状に重ねてゆくのだが、問題に思うのが水を均一に撒き散らすこと。これがきれいに行けば尚更良いだろうと、適当なジョウロをさがし回った。
あちこち巡ったけれどコレというものが無い。
結論!自分で創るしかない。
しかして、近所の¥100均、ふと目に止まったのが蓋付き計量カップ。即ゲット!家に飛んで帰って、シャワーヘッドの様に蓋部分にドリルで小さな穴をいっぱいあけた。
作業時間:15分。
費用:¥100円。
実際使ってみて大正解、感激した。感激とはこういう体験なのだ。
水量は目盛りがあるので管理しやすいし、振れば適量がいい具合に飛び散ってくれる。
蓋が開くので洗い易いのも道具として大切な要素。
今後の課題は、穴の大きさや数などか。

有りそで無さそな道具の誕生、いや発明と言ってしまおう。

こんなに便利なんだ、誰でも欲しがるんじゃなかろうか?。
えっ、売れる?。
そうだ、特許って...?。

蕎麦には日本酒がじつに合うんだなぁ。

2012年11月19日

フライングフィンになる

若き頃、箱車にブロックタイヤを履かせて、車高を上げて、ドロンコ遊びに夢中だった。
しょっちゅうブツケて板金代をゴマカスのが一苦労だったな。親も保険屋も、僕は運転が下手なんだと信じ込んでいたっけ。
そんな訳で、F1とかツーリングカーには目もくれずWRC一辺倒。
欧州を歩いてた時もチュリニ峠を走ったりして。

昨日はFB情報に踊らされて朝から秘密基地詣で。
ラリー037、憧れたスーパーマシンだ。
クワトロ時代に入っていたのに2輪駆動で出て来たときには落胆したんだけど、ピニンファリーナ...美しすぎる♡。
この車のボディーサイドに書かれてるWロールより、Mアレンのファンだった。
コクピットからの眺めに身震い。
アレンもここでコルシカを攻めたんだ...。
本日...彼と視覚を共有す。
様々なドラマを纏った車は、時を超えモノを超える。

2012年11月5日

老体デッドヒート

またまたアクアスロンに参加しました。
我が家のすぐ隣の体育館で行われる、底辺的ローカル大会です。
誰かに言われたが、最近アスリート化して来ているのは間違いない。「アスリート」語源的に調べると、「競技者」ということになる。モータースポーツも入るのかな?。

水泳はおよぐだけで楽しいが、ダラダラと独りで泳いでいても緊張感も張り合いも感じられない。定期的に競技があって、それに向けた課題をもって日々の練習を充実させている。
Alfa Romeoも、磨いて、眺めて、ドライブしてるだけじゃ物足りない。レースに出られるのを目標にしてこそ気合いが入る。だから、あんな戦闘機風情にしちまったのだ(未だ出られていないけど...)。
後から始めたランにあってはなおさら顕著。ろくに走れない段階から競技ぶっつけで、それを通して気持ちを引っ張っているありさま。

要するに、ヨーイ、ドン!が好きなのだ。

今回は、300mスイム+3キロラン+(打ち上げ8時間)。
画期的なのはレース!したって事。
相手は、僕を水泳の世界に引きずり込んだ張本人、3歳上のオナゴとのアラ還マッチレースだったのだ。
相手が女子だしスイムで優位なのは勿論だが、ランを含むとなるとビミョウな予感、悪寒を持っていざ決戦。
10秒間隔スタートのスイムで3人追い越して先行スタートした彼女に追いついた。
その勢いでラン1周目で取りあえず追い越し!。
10m差がついてホットしていると、それ以降差が広がらない?周回が続く。
5周目、背中に殺気。
最終6周目、何と差が詰まって来るではないか。
慌てて少し...少ししか上げられないが速度を上げた。
それでも姿が大きくなって迫る!(汗)。
後ろをチラチラ見ながらさらに無理に無理して速度を上げる。
セナvsプロさながらのデッドヒート!。
そして、そして、ゴール直前、サイドバイサイドで飛び込む最終コーナー、荒れた路面のインサイドをカットされあっという間にかわされた!!!。

ランがこんなに楽しいなんて...驚いた。

長丁場の打ち上げでは、散々、虐められたのは言うまでもない(涙)。

2012年11月1日

見たかったUFO

小屋が壊れて来たというので、補修の打合せに南会津。
いつものスキー場がきれいに紅葉しています。
下ってばかりいたゲレンデに登ってきました。
写真はココで一番の壁。
Papaスキー学校、子供達に無理矢理滑らした卒業試験バーンです。皆で転げ回った思い出の35°。
白化粧も大好きだけど、紅葉も負けないくらいの感動モノ。
この辺りは針葉樹の植林山が殆どないので、錦の絨毯を敷いた様な見事な景色です。この時期に来れる事があまり無いので、通った25年で残念なことに僅か二回目。
美しい...。
僕は景色の良い所で仕事するのが長年の夢。
でも、心配が先に立って東京から離れられない。
その愚かさを噛み締める。
この山に来る様になった切っ掛けは、実は有名なUFO出没ポイントだから!!!。
あり得ない!逸話いろいろ、村のかなりの人が見ているんです。
勿論、友人のクマさんも。
バーちゃん達の茶飲み話で、昨夜のはデカかったね...とか。
庭先に降りて来た...とか。
基地があるのではとTVもYディレクター氏も来てたらしい。

で...結局、僕は見た事が無い。

数多いここでの思い出を楽しみながら紅葉を散策するのは、久しく歳に合っている行いだ。