2011年8月27日

1 キログラム


とりあえずの部品がそろって組み上がりました。
体重計で重さを計測。
デローザは8.5キロ。
ロッシンは9.5キロ。
その差はわずかに1キロです。
でも、いざこいで見ると、ドンと前に動き出して明らかに軽い!。変速してからのノリも軽い!。
デローザはアルミ、ロッシンは鉄、っていうフレーム材の特質もあるんでしょうが、印象はかなり異なります。
面白いです。
1キロといっても軽い自転車にあっては10%以上にあたるんですから、単純に考えて車で100キロ程の差に相当する訳で、素人が感じて当然でしょうか。数グラムを競っているチャリ部品のデータがどんな意味を持つのか、今やっと身体で理解できました。
フルカーボンのバイクはきっとスーパーカーなんでしょうね(夢)。

ムムっ扁平でブッ太いパイプが暑苦しい...この形を受け入れられる様になるには、もう少し時間が必要のようです。

2011年8月24日

16分の1

伊豆に行った時、修善寺の駅に寄った。
「あじ寿司」という駅弁が目当てでした。

ヤバイ!

魚を使った駅弁ってよくアルよなぁ〜なんてナメていたら、とんでもなかったんです。
ほおばった途端言葉を忘れます。
いい具合に浅く〆られた魚が基本的に凄く旨い。その下に敷かれたのは海藻かと思たら、桜餅に使う塩漬の桜の葉。この組み合わせを考えた奴がエライ!風味と適度なエゴさがナマモノとみごとなマッチング。おろしたての様に香しい本物ワサビ、ショウガ、レモンの添え物も舌を飽きさせない名脇役。添え書きによると、駿河湾のアジ、松崎の塩桜葉、天城のわさび、修善寺の醤油、静岡のコメ、等々、全て地元の特産で構成されているらしい。
だからって流行のご当地グルメ○○グランプリには似合わない。こいつはA-1ランクでしょうな。
東京辺りの駅弁祭り等で見つけても鮮度が当てにならないので手を出さない方がいい。これは、ちゃんと地元で食べるべき立派な料理でした。
機会があったらゼヒにオススメです。

16人で行ったのに1個しか買えなかったぁ〜(>_<、)

おまけでこんな飲み物もみぃーつけた。
お茶のコーラ!!!
甘すぎず、渋すぎず、ビミョーに美味しい...

2011年8月22日

ハレ男パワー?!


水泳部の合宿で「田子瀬浜&浮島」大好きな西伊豆です。
あいにくの天候かと心配でしたが、昼間は日が射す程で支障なく、むしろ人手が少なくて好都合でした。
ここは浜の前に島が在り、泳いで渡って贅沢な水中散策が出来ます。
この辺りは水質がたいへん良く、すばらしく透明。
ルリスズメやチョウチョウウオ、小イカの群生の中を泳いだり、小島を巡って洞窟をくぐったり。こんな所を泳いでいると、泳げることの本当の楽しさが沸々と身体の奥からこみ上げてきます。

宿は、今までずいぶん西伊豆に出入りしてきたが、格別のアタリ。
ご主人が我々のために潜って採って来る豊富な食材に、繊細な女将の腕がすばらしい。
駿河湾といえば金目鯛っしょ。
ぐるぐる動くトコブシ。
割ったばかりの香しいウニ。
テーブルは採れたての海の幸満載です。
ネタの上下以前に、この新鮮な海の香りは「地」でなければ味わえないって事が有無を言わさず判ります。
大人げなく騒がしい16人がしばし沈黙のディナーでした。

帰りは覚悟の渋滞35キロ!

2011年8月15日

♡がやって来た


友人と飲んでいて...
チャリを乗り換えたので、コレ、乗らないか?
という降って湧いた様な展開になり、こんな道楽な代物が我が家にやってくることになった。
これこそ晴天の霹靂というべきなのだろう。
...ヘキレキって書けないよなぁ...

07年のアルミフレームをデュラエースで組んである。
僕のRossinと比べると..随所に進化が見て取れて?どうやってバラすのかも判らない程だ。
♡いじりがいがありそうです。

さっそく息子達が争奪戦を繰り広げている...オイオイ

2011年8月13日

ガラスの膝


今日は一人で、特訓@多摩川サイクリングロードで羽村まで。
このくらいでイッパイです。

こんなもんでしょうね...

2011年8月2日

青天の霹靂

とうとう富士山に登った。
最初に登頂を夢見たのは20年程前の事。いろいろ調べて、目に余る混雑ぶりと環境の汚染に驚いてしまい遠ざかっていたのだが、友人からの誘いと飲んだ勢いで意を決した。
アラ還5人組のズブな素人パーティーが心細い。
明け方3:00に五合目をスタートし、昼に登頂、降りてきたのは16:00。
日帰りトータル13時間。
さすが最高峰、楽ではない。
手まで使ってよじ上る場所も少なくないし、ひたすらの下りは辛いだけ。登りは難行、下りは苦行、軟弱者の懺悔には十二分だった。
七合目では御来光に思わず手を合わせた。
もともと足腰には故障も多く自信がなくて、陸上系スポーツや山には全く縁がないハズなのだが...
楽しみより、相当な不安を克服するのが最重要課題で、水泳やウォーキング、サイクリングと足腰の鍛錬に、十分過酷?と思える訓練を積んできた訳だが...
知らない事ばかりで、耳学を重ねた稚拙な準備だったが...

好きでもない不向きな事に挑むのはどうだろう...中々興味湧かないし、努力しにくいし、財つぎ込みにくいし、時間も取りにくい。
が...故に、達成できたとき、期待していない思いがけない喜びが振って湧いた様に舞い降りて来る。
そんな体験をした貴重な一日であった。
どうも、苦手だからこその何かってあるようですね。

ううっ...筋肉痛。