2011年12月31日

もちつき大会

今年もいい餅がつけました。
皆さん本当にありがとう〜。
良いお年をお迎えください。



2011年12月29日

七五三縄

いよいよ今年も残り僅か。
仕事も無事に納められて、締めくくりのシメナワをないました。または注連縄とも綴ります(やれやれ日本語って大したもんだと思うんですが、外国人には説明したくないなぁ)。
腰の立つうちは自家製にこだわります!。
と言っても、もう手伝ってくれる子供達もいないので...末っ子は高校受験だし。だんだん気合いの入ったモノはなえなくなってきました。これも自然な成り行きですね。

いつまで続く事やらと、我ながら...

2011年12月25日

メリークリスマス

幾つになっても...
58になってもクリスマスにはワクワクしてしまいます。子供の頃から刷り込まれた嬉しい経験は、大人になっても失われる事はありません。こういう習性はホモサピエンスのいい所です。そう解ると子供達にはイイ経験をいっぱいさせておきたいと思ってしまいます。
プレゼントもいいけど、年にいっぺんの七面鳥がうれしい。
パリパリの皮、コクのあるモモ肉、さっぱりした胸肉、肉汁のしみ込んだ詰め物のニョッキ。完璧です。
今年は12人の寄り合いで3キロのブツで丁度お腹いっぱい(^-^)。
こういった特殊な料理は、妻にとってコダワリを通り越して誇りみたいなモノとなっているんですね。懇意の鳥屋との折衝から、仕込み方、ボイルにするかローストとするか、詰め物の具、兎に角口出ししようものなら、眉がピッと上がって聞く耳はありませんとご機嫌斜め顔あらわ。
まあ、好きな様にヤラセておいて、美味しいって言ってれば頑張ってくれるので、家族一同幸せであることに疑問は無いんですけどね。

サンタクロースから、妻とお揃いのセーターっす。

2011年12月18日

酒樽に浸かる

12月はほんとうに忙しい。
昨晩も忘年会。
ここは拝島にある石川酒造、造り酒屋のレストランです。
酒蔵の建つ広い敷地を解放してイイ雰囲気。
ここで飲み放題!って言われると、何だかとても安心です。
(*⌒▽⌒*)ノ
宴会客で満席でした。

2011年12月17日

忘年ドライブ

この景色に言葉は用をなしません。
今更ながら、こんな幸せをかみしめます。
ヤボ用で初めて訪れた田貫湖。富士山の西側にはまだまだ素敵なイナカが存在していました。
寒くなって...これで今年最後の富士五湖ドライブでしょうか。
そういえば、以前やっていたんでしたよね、アルファで忘年ツーリング...

2011年12月15日

ボォ〜ノ

さる女子会、とはいってもアラ還レディー達ですが、おつきあいでごちそうになってきました。
以前、庭に立てた、パーティションというか、屏風というか、作家に依頼して25ミリの鉄板を組み合わせて造ってもらったオブジェに、さら手を加えて色ガラスを嵌め込んだお披露目の忘年会です。

スプマンテの後、珍しいワインが出てきました。ラベルにはAoyama Gakuinとあります。あの青山学院が出所とか...ヘ〜〜〜。(ラベルだけなんてつっこみはヤボってもんです)なんだか、かなり羨ましい研究室風景が頭をいっぱいにしております。ご機嫌のディナーでした。


2011年12月11日

丸いものを見ると

丸いものを見ると、変身するんです。
と言われて久しいんですが、最近はソノ分泌は思わしくないようで、中々変身できません。
ハンドルが原因だと判明しました。
予備にしておいたGIULIAのナルディクラシックをレストアしてスパイダーへ乗せ換える事にしました。これも長年使い込んでいたので、表の皮が、塗膜がまだらにボロけて地が出ていて、かなり憂鬱な状態。「染めQ」というスプレーで塗装し、皮用のオイルで拭きあげです。オイルがしみ込むまでしばらくかかるんでしょうね。ついでといっては何ですが、スポーク部をアルマイトはがして、バフ仕上げにしてみました。サンディングしてコンパウンドかけて、けっこう苦労したけれど、味な雰囲気出ています。アルミって素地がイイんですよね。
スパイダーに似合うかな...

2011年12月6日

珍なるモノ

巣鴨と言えば、とげ抜き地蔵尊。
そのすぐそばで水泳大会があって、10人で遠征。
大会は、いつものように十分充実して楽しかった。その後、どちらがメインかワカラナイけど、打ち上げと続く訳で、どうせなら地蔵さんをお参りして、近辺の有名な料理屋でやろうとなった。
あれっと思うぐらい小さな地蔵に水を掛けて、願いの部位(僕は頭)を拭いてあげます。
そこからほど近い路地裏の店。口の達者なけして若くはない若女将が、コラーゲンがどうした、アミノ酸がこうした、と効能を完璧に、スラスラと、執拗に、語りながらいろいろサービスしてくれます。
僕は、コレ、初物。
鍋の中は、皮と骨の付いたカンテン質部分が多く、食べるというよりしゃぶり尽くす作法。味はさっぱり系で見た目よりはるかに食べ易い。たぶん身と思われる部分は別に唐揚げになって出てきた。
これが伝説のスッポンか!。
能書きを聞いただけでは身にしみた有り難味もナイっス。
効能♡を試すほど元気じゃナイっス。
髪の毛に効くと言われても、既にナイっス。
肌ツルツルって、オデコ光ってうれしくナイっス。
けっして安くナイっス。
想像より美味しかったけど、又食べたくなる程でもナイっス。
世間が有り難がる理由は正直言ってC級グルメの我が輩には?。
あの珍なる原型と珍なる食感、珍なる効能があれば...きっとそこにこそ珍味の謂れ在りにけり。

泳いで、厄を祓って、元気を付ける!この一連の流れ、幸せ度の高い一日だったことだけは保証付きです。

2011年12月1日

アルファつながり

ひょんな事で、村上春樹著作の本を貰った。
僕は子供の頃から読書に縁遠いタイプの人間だった。というもの細かい文字がチラチラするし、特に縦書きには弱かった。そしてやたら目が疲れて集中し難かった。だから本に興味を持てないでいた。
歳いって判ったのだけど、目に問題があったことが影響しているらしい、遠視、乱視にetc.。そうして専門書は別として、娯楽で本を読むという事が無いまま今に至っている。
そんな僕が何で小説を?。老眼になってから設えた眼鏡の調子が良く(レンズ代が高い)、文字を嫌わなくなってきた事に加え、いつもノーベル賞で話題になる輩がどんなもんだか、実にミーハー的興味だけ。候補々々と騒がれてずいぶん長いような気がするのも増々興味深いし。
読み進む中、いくつかのエッセイで、30歳頃イタリアはローマに住んでいた事、オープンカーに乗っていた事、があって、ついにこんな挿絵に出くわした。まぎれも無いAlfa Romeoのグリル!。大橋歩のイラストはかなり抽象的ではあるのだが、慎重に分析すれば、105スパイダーじゃなさそうだ…今っぽいドアミラーが悩ましいが...時代性を考慮して、これはジュリエッタスパイダーだろうと判断した。
文中では、マニュアルシフトの格別さと、トスカーナの丘陵地帯でアルファを走らせる喜びを無上のものだと語っている。
ウンウン!イケてる。
ノーベル賞候補は、実は中々のカーマニアだったのだ。
万に一つの偶然のように縁がつながった今、といっても限りなく一方的だが、凄〜く親近感を覚えている。
ちょっと頑張って話題の長編小説でも読もうかしら、な〜んてね。