2008年12月31日

こうして何時も歳は暮れる


歳の瀬の我家は本当にいそがしい。
毎年本来の仕事を早めに納めて行事に備えます。マジです。
クリスマスパーティーをこなしたと思ったら
息つく間も無く、シメ縄作り。
もう30年も続けてる我家の伝統行事
地元の藁です
市販品と違って、お飾り専用の藁ではないので短めで粗いんだけど
そこが価値
数人の特に趣味ある方々とだけでこじんまり
それでも知り合いの分も受注してるんで、仕事かよって数になる。
そう息子はこれでアルバイトしてたっけ。
だいじな戦力居なくなった今、パターンはシンプルにこれだけ。
工夫足りないんじゃ...と縄作り担当の僕
余裕ありません!と飾り付け専門の妻
内職って気分出てます
聞くと、結婚して広島に行ってる次男坊も近所の農家から藁別けてもらって、自分家のを作ってるって。受け継いでくれてるというより、ちょっとヘンが伝染ってる...小さなヘンな行動から思わぬコミュニケーションがあるって、楽しんでるらしい。
まあ、いいか。
そんな折にピンポ〜ン!
広島の生カキを送って来た。
ヨシヨシ良い子だ。
流石地元産。
そんじょそこらのとは一線を引くすばらしい鮮度。
マジヤバイ。
生ガキ、焼きカキ、カキフライ。
黒ネコさんにも感謝である。
カキ開けは得意です。
写真はいつも...食べた痕。
そして、年末最後の行事がモチ突き大会。ご近所さんや遊び仲間が大勢集まって大騒ぎ。
庭から溢れてる。
皆持ち込みなんで、合計12臼。
体力勝負です。
若者は容赦なくコキ使います。
増えない様に内緒でやってるんだけど、それでもだんだん人数増えてゆくんで裏方仕事の妻が心配。
でもしょうがないよね、美味しいんだもの。
大根おろしとアンコと納豆とキナコを用意しておいて熱々の突立てをいただきます。
今年は何方からか吉野川で穫れた川海苔が持ち込まれた。
突立てにまぶして...スゲ〜。
娘が思いついて作った、大福が飛ぶ様
突いては食べて飲んで、又突いて...
腹を満たした後はちゃんと正月用にノシモチとお鏡を作りました。

何にかにつけ我家でいろいろな集まりを催すんですが、人が集まってくれて、皆で楽しい一時が過ごせるのに無上の喜びを感じている今日この頃です。

さて今日は大晦日
これからは、私の最後の仕事。年越し蕎麦打ちです。
何時もは冷たいざるそばしか作らないんだけど、年越しだけは、決まって暖かい鴨南蛮。
たっぷりのカモとネギで粗挽きの田舎蕎麦を細めに打って、ダシはカツオだけ。
これをススリながら、紅白見て...歳は暮れる。
来年もシアワセでありますように...

2008年12月27日

何処でもドア


年末だし今日は朝からペンキ屋さんゴッコ。
アトリエのドア、ここ数年塗装痛みが目立ち何とかしたかったんです、仕事場の顔ですから。
16年前にここに来た時に持ち込んで嵌め換えて使っていました。
進駐軍物です。
妻の処女作のステンドグラスがお気に入り。
ノブは北欧モダンデザインのアルミ削り出し。
GTAのドアノブ狙った訳じゃないけれど、
ミスマッチなひとヒネリは性分。
このドアをひとたび開ければ日常から飛んでどんなイメージにも辿り着けるというイワク付きってね。

ペイントは何度も塗り替えした味を消さない様に下地作りのサンディングは最小限に留めて、パテは入れません。
塗料も濃い目に溶いてドロって感じで、ベットリと。
イメージはミラノ裏通りのアパート...。
色はですね、精神世界に精通してる方の助言あって僕のテーマカラーにしてる濃いめのブルー。
その御利益の理はとっくに忘れてるんだけど...。
僕の廻りにはまったくヘンな輩が多い。
僕以外と注釈しておきたい。
GIULIAもSpiderもカラーは同じ理由。赤以外と注文しただけで紺が来た!たまたまではなく運命の色なのだ。
はたして災難あっても、御利益ははて?無かった様な...。
最近の塗料はまったく乾きが早い。
二度目塗って養生外してパシャリ。
予てから気にしていた仕事ができて新しい年を迎える覚悟みたいな物が芽生えて来た〜。

2008年12月26日

’70 へ


Merry Christmas〜パーティーの客が持って来たやっかいなシロものです。ベルボトムああっ懐かしいなぁ、今振返ると笑いが止まらないけど、確かに若かりし頃こんなの履いて大股で闊歩していたんだっけ。40年前の大事なビンテージコレクションだというんですが、体が付いて行かず、とうとう履ける見込みが無くなったってんで、プレゼントに持って来てくれました。どれどれ...オオッ入った!29インチ!ピッチピチでまさに当時風⁉ 妻がキャーキャー転がってます(笑うなっ)。次に皆様と車でお会いする時には、勇気を出して履いて行きたいと、思っておりますが。旧いオトコが、旧いカッコで、旧い Alfa Romeo 転がして...何処行くんじゃ!。

2008年12月19日

Grandpapa

ついに次男坊に待望の女の子が生まれました♡。
無性に嬉しい...。
でも次男坊は広島転勤住いだし
嫁さんは実家に帰って生んだので、この愛くるしい孫は札幌だぁ〜〜〜
この忙しい暮れにあって結局まったく会える予定がありません(>_<、)
2月には行くからって、そりゃあ無いだろう
黙って待ってる自信はありません、冬の北海道だし...
それにしても次男坊はまったく無粋な輩で、親の気持ちまで気が回る由もなく催促してやっと携帯で写メくれただけ、何てこった!。妻「あなた何て呼ばせるの?」そんなの何でもいい...(犬のお父さん調)

2008年12月8日

赤い誘惑


12月、忙しい師走とはいっても、裏では嬉しい忘年会の季節ですよね。昨晩まずは一回目で水泳連中との飲み会です。たんぽ◯、ここは焼肉ではない家庭的な韓国料理を出す小さな店で、好き者達からは我が街の隠れた名店と言われてるとかって、我が家でも石焼ビビンバ人気の場所だったので楽しみにしてたのです。美味しい物好きのオジサン達で飲み放題付きで食べまくりでした。この日スペシャルだったのはケジャン!渡り蟹のキムチです。生のまましっかり漬け込まれた柔らかいカニ肉を歯でしごく様に吸い出して食べれば、まったりとした蟹さんの旨味とコクある辛口キムチタレが、絶妙なハーモニーです。ちょっと惚れてしまい、当分忘れられそうもありません。僕は日本の漬け物がまったく苦手なんだけど、キムチだけはいけてます ⁉ ...マッコリ飲み過ぎ〜。

2008年12月4日

茶色いダイヤ


GIULIAの内装アップProject第二弾!で冬休みのお仕事用にダッシュ再生計画を準備中
我車は灰皿〜グローブボックス部にあるはずのプラスティック製のモールが遺失しているのだが、パーツとしてはとうとう20年出てこないままだった(-_-;)。複雑なロゴ入り加工の厄介な代物で再生は不可能
そこで、ヘレボーレのハンドルに会わせて木材にてウッドパネル風に加工しようというわけなのである
これなら自分の手で出来るし(不安)
クーペにはメーターパネルに木目調を採用している車種があるので方向的に合致しているだろう..

ヘレボの木環はマホガニーの積層になっている(たぶん)。これはメキシコ辺り中南米産出の高級木材で古くから欧州の家具木工製品によく使われていたんだが、 乱伐がすすんだため絶滅危惧種に指定され、ワシントン条約によって取引が制限されているって。つまり現在は輸入されていなかった!!!。木目ソックリの偽物はあるようなんだがどうしたものかと思案していたら、規制前の材料が僅かに楽器用材として日本に残っている事が判明
そこで早速の手配でホンジュラス産マホガニー本物が届きました
\(^o^)/
木材業の良心とでも言いたくなるような当時レベル拍子抜け価格
これで¥800円でした
ここから型を切り出して磨き込み、ウレタン塗装で仕上げ、いずれかメタル製のエンブレムでも飾る予定。
フっフっフっ...英車のウッドパネルなみにテッカテカに仕上げてやるぞ〜と舞い上がってます

2008年11月27日

能率


朝一番、何時もの様にとりあえずBGMで...iTunesでKeith JARRETTを流していると、案内で彼のアルバムがiTunesストアから買える様になっているのを知った。つい先日まで乗ってなかったはず、まさかと慌てて開いてみるとアルバム全てがダウンロードできるではないか!ヤッタ〜。さっそく欲しかったソロ物をゲットで〜す。The CARNEGIE Concert。すばらしいソロピアノアルバムだ。これが即興かと驚きを禁じ得ない曲が続く。もうまったくJAZZとかってジャンルではくくれない領域に達している。観念的表現が、観客の熱狂と反応して次第に魂の鼓動が増幅して行くかの様に変化してゆくのを感じる。自己の想像力だけで切り込んでいたのが、観客のエネルギーと呼応して次第にノッて来る♪。たった1台のピアノで数千の観客と対峙するステージでの即興、これこそアートなのに違いない。そうして、奮い立った観客に答える様に興奮のスタンダードを何度もアンコールし、観客の騒然とした歓声まで音楽の一部になっているかのように会場渾然と一体になる。恐るべきライブ盤。でもこんなんじゃBGMにはならないんだけど...僕の仕事ぶりはすこぶる効率が悪い。

2008年11月24日

初体験


昨日は毎年行っている新蕎麦を祝うパーティーを我が家で開きました。
超粗挽き粉を使って歯ごたえたっぷりのガツンと来る田舎系をテーマに素人が代わる代わる打合って〜の、食べて〜の、飲んで〜のと実りの秋を楽しんだのです

安曇野出身の客人が渓流釣りの際自分で穫って来たという地蜂の子をご自分で佃煮風に調理して持ってきました
私...
昆虫はどうも.....
とは言っても客人に無礼があってはならぬと....
随分と酒が回ったころ意を決してチャレンジです
目をつぶって...
ホ〜〜〜案外トンでもない味ではないもんですね
佃煮系でちょっと甘みも有るけど軽い苦みもあって酒の肴にいける味
一度ハードルを越えてしまえばホイホイ

でも最初の一咬みで歯に当たる、昆虫っぽい皮の触感に...
頭の中を「虫」という文字が通り過ぎます...
言えない話し、美味しいんですがもう出会わないことを願ってしまいました

2008年11月21日

二人の女


昨日は息子と連れ立って絵画鑑賞とシャレ込んだ。中々の人気らしく休日では混雑するらしいと、子供の帰りが早い平日を狙ってポンギまで遠征。4番目末っ子はまだ小学校6年生、でもそれなりに気に入ってるらしくマメにこんな事に付合ってくれるのが嬉しい。携帯の音声ガイド付けさせて勝手に回らせておいて、帰りにお気に入りのポストカードを3枚選ばせるのがお決まり。選ぼうとして自分の好き嫌いを中心にけっこう真剣に鑑賞してる。コイツ将来何になるんだろうか...建築はやめとけよなぁ。                     ピカソ、言わずと知れた現代絵画の巨匠、僕の大好物である。この展覧会は過去最大の規模と言い、油彩中心に約170点。でも多けりゃ良いってもんじゃない。こんなに在ったらチャンと味わいきれやしない。彼の絵を見てると元気が湧いてくる。強大なエネルギーにこちらもビンビン反応してしまう。そう見るだけで体力がいるんですよ。そうしてヘトヘトになってきて感動もうつろになりかけた後半、ある時期同時に付合ってた女の肖像が2枚並べて飾られていた。この企画の花だ。要所々々に山場をセットしてる、展示ディレクターも考えてるね〜。ほれ図版でも並らんでた。右が優しさが魅力で、左は知性的と解説にある。性格の違いがモロに表現に出ていて面白い。ピカソ、この二人にどちらが好きかせまられて、二人に喧嘩させるのを楽しんでいたらしい。悪趣味というか...僕に足りないモノを持っているのは明らかだ...。フと我に帰ったら...そうだ俺にもオンナが二人居た、GIULIAとSpider。たまの休日、この全く性格の違う2台、どちらに乗るか迷うのは確かに人生の楽しみになっている。僕もまんざらピカソと遠いわけじゃない...。

2008年11月12日

くわどりふぉりお



アトリエの近所には福祉関連の施設が僕の知ってるだけで5カ所もある、お隣さんまでも、さながら◯◯銀座っていえる地だ。
そのせいだろうか?絶対そうに違いないが四葉のクローバーステッカー張ってる車がウヨウヨ走ってるんだ...(ため息)。
青地に白色の葉
日頃からウザトク思っていたんだ
GIULIA号はブルーだし...
双方とも幸運を祈る志は同じ?
いやこちらは運を天に任せる神聖な儀式でもある⁉。

昨日近所の人と立ち話、事もあろうに僕の車も同じ類いに括られているらしいのがわかった....(涙)。
あちらの関係者は前後に張るんで、トランクはイケなかった....。
それにしても厚生労働省のセンスには恐れ入る...。

2008年11月6日

1時間の遅刻


先日の水泳大会のショックから、避けていた自転車通勤を再開している。腰が悪くって始めた水泳のおかげで、ほぼ完治しているのだが、自転車をハードに乗ると今でも少し痛めてしまう、故に大会近くでは乗らない様にしていたのである。まずは基本の足腰強化と心肺機能向上が狙い...まったく懲りてない。思わしくなくてもそれはそれで楽しんでしまうのが道楽の極意だ、異存はない。           温暖化といってもさすが11月の寒さが一段落なのか、今日は朝から快晴で暖かい。ランチの買い物と思ってアトリエを出たら、優しい日差しに誘われて多摩川先のカフェまで脚を延ばしてしまった。10㎞程だろうか、ちょうどいい距離だ。今日のお昼はカプチーノ&シナモンロール...早く帰って仕事しろよ!。

2008年11月3日

ナンも言えねぇ〜


昨日は町田市民プールで日本マスターズ長距離大会が行われ仲間達と参加して来た。毎度感じるんだが、長距離大会はさながら超人大会みたい。腕というより心肺機能自慢のモサが集まり、各年齢トップ3は信じられないようなタイムが並ぶんである。ここで僕が優勝したければ80才区分に出なければならない程だ。さて今回は800m自由形に参戦。肝心の結果は10人程いる55才区分の中程であった。よる年波には勝てないってことなんであろうか、去年の1500mのペースと比較して50m当り2秒遅かった...(>_<、)。かな〜りブルーなリザルトである。思い返しても各行程無難にコナせたハズなので反省点は特に見つからない...それって余計にショックだ〜。打ち上げは家族で笑々へ...。

2008年10月27日

古傷


先日のツーリングで会った車達が信じられないぐらい綺麗に保たれてるのを見て、我が車の程度を大いに反省、というか触発されてしまって一念発起。この棒、助手席部にあるクラブバーです。車を購入した時、外装だけレストアして内装は現状のままでした。というのも、この初期型TIの内装パーツはまったく出てこない!。やりようないのでしかたなく、見つかった時点で...と、その時からのひび割れをズーっと放ってあったのだ。芯棒がスチールでその廻りに巻く様に樹脂で成形してある。きっと鉄の熱膨張に硬化した樹脂が付いて行けなくなって割れたんでしょうか。でも表面塗装にはかなりの熱が加わった様な火ぶくれプチプチやメクレが見られる、私の手元に来る前に何かあったかな?。コイツ、バツ3らしいから...。
修理に当たって、樹脂用のエポキシ系パテをハンズで用意。2種のパテを練り合わせヒビ割れに塗り込め、乾燥時間を待って、サンディングして表面をフラットに整えます。塗装は何が最適か?知識はないんですが、シロート考えで選んだ丈夫そうなホイール用のつや消し黒スプレーです。下地の時はいいと思っていたんですが、塗装するとアラがすごーくめだってしまった。エポパテだけではダメだったか。まあいいか...こんなもんだろ。次回、薄付けパテで処理するまでしばらくこのままで乗っていよう...。程度はこの通りなんですが、一点見栄え良くなった内装にすご〜くご満悦な日曜日でした。

PS、師匠に聞いた。
厚付けパテ-サンディング-薄付けパテ-サンディング-サフェーサー-サンディング-仕上パテ-サンディング-塗装。がプロのお仕事だって(汗)。それにパテは痩せるので各工程、急いではダメとのことでした。

2008年10月22日

PJNの拾いモノ


PJNでは皆綺麗なコンディションの車ばかりでチョッとプレッシャーでした。20年以上日常で乗り回してると、ついつい慣れで手抜きになってしまいます。奥さんにも...。もうチョッとキレイにしなければと自戒しきり。そんな皆さんの車を見回しながら発見した♡なディテールです。凄すぎです。

GIULIAより先に買おうかと思った事もあるGORDINIのテールデザイン。この尻にこのテールライトはデザイナーの力量というよりラテンの血のなせる業にちがいない。ロゴもエスプリに溢れてフランス趣味の魅力満載のオシリにグッときてしまいますっ。




これは見事にレストアされたビアンキーナのエンジンルーム。博物館レベルというべき行き届いた手入れにオーナーの愛情が溢れてました。空冷エンジンのエアの取り回しが傑作。ルーム右上部の角穴からボディー内部を左まで回して赤い部分に引込み、内蔵されたファンで少し加圧されて、一部をキャブへ吸気し、残りをヘッド廻り吹き付けることになっている様子。発展途上といえる当時のエンジニアの創意あふれる工夫がじつに面白い。今の車は完成度高くて何も感じられないし、まるで人を拒む様に手も入らない。やっぱ足も入る時代がいいんですよね〜。

このクーペは何とプラグが8本あった!。それより気に入ったのがファンスペースに架かったタワバー。サーキットで凄い補強を見た事あるけど、これくらいのさじ加減がお見事でした。







フォグランプ、最近はやってるんでしょうかぁ。PINOさんやPuzzleさんも決めてますよね。ランプのブランドもいいけど皆それぞれ取付け方が個性的で面白い。これはバンパー穴にアングル渡して、ボディーに合わせてちゃんと曲げてある、ランプとナンバーまとめて取付けてます。牽引ポイントのオレンジマークには内部の補強が誇示されてるみたい。私のはただのシャレで付けてたら、JAFが引っ張ってしまって塗装にクラックが入ってしまった、ダメ!って言ったんだけど。

カーナビの時代ですよね。GIULIAには現在の電装品は似合わないと数年がんばって敬遠してたETCもとうとう付けました。次はこれかな。








このオーバーフェンダーはシンプルさが素敵です。リアだけだったらオタフクって訳にはいきませんからね。実は、コレ!うちのTIに合わせられるかなって、不謹慎な妄想が頭をよぎってシャッター切りました。スーパーのリアはホイール困るんですよね...だから...オタフクスーパー...耽ったことあったなぁ。


75の訳の判らぬデザインもけっこうお気に入り。フロントフェンダーのプレスラインがイイ!。ホイールアーチを利用して前後で高さを変えてる。形には一方ならぬ思いがある僕はこんなとこにワクワクさせてくれるラテンデザインの妙味に憑かれてしまってる。


Puzzleさんの皮バンド製ボンネットストラップも粋。これ種類いっぱいあるけど選択と取付位置に悩むんだよね。僕のはロック機構外してしまってるんで実用一点張りの金物製だ。色気なさすぎだし何か考えようか...。





この車は、えっ!狭角ヘッドだ...ammmmm 絶句。

2008年10月20日

秋色の径



昨日は見事な秋晴れの下、長野嬬恋村周辺を大勢のラテン車好きとドライブしてきました。28台も集まって隊列は壮観。「PINO job @ 長野」TAROCなんて言ってた頃以来になる車イベントは本当に久しぶり。やはりいいものですね、前もAlfa Romeo、後ろもAlfa Romeo、皆高らかにエンジンを吠えさせまくり、高らかにタイヤを鳴らせまくり、舞い上がる落ち葉、紅葉まっただ中のワインディングを駆け抜ける喜びは参加した者の特権です。Alfa Romeoを操る喜びと、美しい高原風景を堪能することができました。主催してくれたPINOさん、Puzzle1&2号さん本当にお世話になりました。

2008年10月16日

天高く


実にいい季節になって来た。通勤のゲンチャリ号も夏場53キロだった最高速が55キロまで伸びる様に成って来た。バイク屋に聞くとCDIに回転リミッターが組まれてるらしいんで、どうして伸びるかは理解出来ない?。でもまさに内燃機の季節である。そこに!PJNなるものがある事を知った。今まで知らなかった。あこがれの長野だ。行かない手はない。あまりに天気が良いので前日から軽井沢行っておいて湯ノ丸SAに直接向おう。と言うのもPINOさんからTIで、というリクエストなんで、往きの高速でまだ決まって無いジェットのセッティングをするつもり。これをやらねば置いてけぼりを喰ってしまいそう。
それ以外にも心配は山積。ステアリング系がガタガタの状況でワインディングでスピンしないかな、ボロけたエンジンで帰ってこられるんだろうか。取りあえず減っていたエンジンオイルを充填...よく減る(^_^;)。プラグ交換...よくかぶる(^_^;)。アクシデント時用に⁉いつも外している4点ベルトも付けた。日用品に使い倒してきたGIULIA、たまにはイイ空気吸わせてやりたいし....私にも。さてBGMは?最近気になってるナツメロ系ロックをダウンロード。準備だけは万端!なのだ。

2008年10月13日

R55


30回目の結婚記念日を迎え、好天のなか富士山までSpiderオープンでチョッとドライブしてきました。去年も来たのだが、妻がハマっている絶叫マシンに乗る為なのだ。この「ええじゃないか」というシロもの、はっきり言ってスゴイ!。世界一の回転数を誇るだけあって、今自分がど〜なってるのか判らないぐらいのメチャクチャな動きに、正に脳味噌が翻弄されてしまうんである。その上、すさまじい風圧にまぶたが裏返って(事実)しまうんであ〜る。今年は二度目なのでそれなりの覚悟はあるんだが、こ奴にゃ慣れるなんてことは到底できそうもない。....と、まぁそうなーんであるんだが問題は年齢制限。子供は無論なんだけど、上限もあった!。55才以上不可だって。そりゃこんなマシン爺さん乗ったら心臓止まっちまうだろうし最もなんだが、私、先月誕生日で55才。案の定、当方の風貌を見た監視員がツカツカ歩み寄って来て、年齢を問うて来た。先方には申し訳ないが1ヶ月サバ読んで申告し、乗せて頂いてしまった。あの疑心暗鬼に溢れたイケメン兄ちゃんの目が...。ついに私も制限を承ける年齢に成ってしまったかと正直かなりブルー入っております...。

2008年10月7日

待てない奴


秋となれば、新粉待ち遠しい蕎麦。気がつくと向かいのそば屋に新そばの黄色い張り紙が出た。といってもこの時期出ているのは北海道モノだけなんだな。北海道も好きなんだけど、やはり初物御祝儀は北関東か信州でしょう。という訳なんだか判らぬが、あと一ヶ月が待ちきれないので仕方なくうどん粉をお取り寄せ。香川御用達の「さぬきの夢」。仕方なくと言っても家族はこちらが好物なくらい旨い。手強い粉だが、風味、コシ、モッチリ感、の絶妙なバランスがBest!なのであ〜る。鉢で水を回しているとプ〜ンと小麦の甘い香りが強く立ってくる...足で踏むこと300回、夕飯時まで寝せて置く。チョッと太めに切って歯ごたえを楽しむんだ...茹でること10分、飴色増してプリッ、Oh My God!ここは事務所だぜっ、窓開けてこもった湯気を扇ぎ出す。
              釜揚げの熱いまま、だし汁かけて卵落として一気にススリ込む....うっ旨〜い。これ本日のマカナイ飯。あっ出来上がり撮るの忘れた...

2008年9月21日

おいしゅうございます


ヘヘヘ...届きました。ン〜中々です。復刻版とはいえイヤ〜大したモンです。21世紀の加工は流石です。パッキンはフツーのゴムからシリコン製になってるし、ネジ蓋の加工も精密。特筆ものはアルミからステンレスに変わったフィルターで、穴の加工がまるで違う、小さくなって半分程の穴径です。そこで早速点ててみました、ゴチっす!。穴の大きさが違うだけでこんなに味が変わる物でしょうか、圧力の係り方に違いが出るのでしょうね。旨いっ。今日はチョッとシアワセ気分...

2008年9月18日

私流


昨晩、タンスの中を探し物をしていて...物思いにフケって...やっぱ歳だなぁ...そもそもこれら骨董品が全ての始まりだったんだ。

結婚して間もない頃、若かったんで新しい物は本当に何も買えなかった?買わなかった⁉。そんな状況でもツマラナイものでは気に入らなくなって次第にヘンなモノ達が増えて行く事なった...。
ふらっと立ち寄った小諸の骨董屋で鉄瓶に出会った。女将にいろいろ講釈を聴いた。新しかった時には無かったであろう不思議な魅力に気が付く事に成る...事の起こり、奈落の淵。それから次第に身の回りが怪しくなって...銭形平次もかくやって如く、帰ってくると和服に着替え、長火鉢に鉄瓶シュンシュンいわせて、キセルで一服、熱燗つけて、安物の欠けた伊万里で晩酌...妻は三味線習ってくれて...チントンシャン。     
何でも実際に自分で使えるモノにソソられる。
なぜか美術館に飾って置く様なリッパな物には尻込みしてしまう。
物は用に際して輝きを放つ...何て〜のが僕の流儀。茶碗なぞ子供達にも使わせるし...妻の方がよく割る...タンスは各自の部屋で日用品が詰っているし、こんなマグネットが...。
45才の可愛いGIULIAも雨でも普通に乗ることがコダワリ。

ワイパー1本なんだけど...ねっ。

2008年9月11日

あばたもエクボ


ついにRossinが組み上がり、やっと試走する事が出来ました。調子こいて見せびらかしに行った先で本物のLookカラーRossin見せられた。あまりの粗い塗装仕事に驚き!アハハァ...ROSSIN氏は見栄えに頓着無いフレーム一筋の職人だったのだぁ。イタリアンジョブ!だから?それでも ⁉ ...このメイクスが好きなんだよなぁ。でも本物より綺麗過ぎるジャパニーズジョブに自己満足もちょっと冷めるぜ...。

2008年9月6日

ATOMICマニア気取り

Alfa RomeoはMonzaが好きと言われるイギリスのdaddydoさんがいろいろ調べてくれまして。「Atomic」には他にもリプロを造っている会社があったそうです、inオーストラリアで⁉。あの国でどうしてこんなに流行ってるのか想像をかき立てられますね。さて、英語に堪能な友人がさっそく昨日La Sorrentina社に連絡とってくれたところ、比較的容易にパーツが入手できることが判りました。到着が楽しみです。時差が少ないためか対応は迅速でしたよ。これでもう安心のcoffee生活が送れます。多くの友人に感謝。最後に、興味を持たれた方々の為に...このマシンはそんなに美味しいのかと聞かれれば、それなりには美味しいと...煙に巻いておきましょう。

2008年9月4日

A cup of Coffee

今日はちょっと驚き!。
以前coffee breakの項で書いたコーヒーマシンのことですが、daddydoさんから投稿あって詳細を知る事が出来ました。
アレは今ではリプロの部品も生産されているらしく、かなりマニアな領域に達する道具になっていることが判りました...ブログってスゴいです!!!感激しています。
これこれ!壊れそうなのはこのネジ蓋なんですよ。早速交渉してみます。
無謀だった若い頃、退職して家族連れで全財産もって、憧れていたロマネスク建築を追い求めて欧州を回ってた...よく行ったよなぁ。
厳しい節約旅行の中、何故かアレに引っかかってしまい、散々考えた挙げ句(3日かかった)買いに走った思い出のシロ物..だったよなぁ。
きっと店の向いに建つミラノ・ドゥオーモへの感激が買わせたんじゃなかろうか...と、感傷。
それからというもの仕事場でほぼ毎日、夕方5時のcoffeebreakを豊かなものにしてくれてる無くては成らない奴なんです。もうこれで大丈夫、これからも長く私を支えてくれそう...ワォ〜。
いろいろ教えてくれた皆様に何も出来ませんが感謝を込めて、一杯のcoffeeを...。

2008年8月30日

キビナゴの刺身


年に一度合宿と称して泳ぎ仲間と連れ立って西伊豆に行っている。今年は松崎の石部浜。天候が心配だったが運がいいのか行いがいいのか、うまく避けることができて楽しかったのダ〜。わざわざ伊豆っていうのはただ海の美しさに惹かれてのこと。いつもつい真剣に泳いでしまっているが、たまには美しい海にゆっくりと戯れて溶け込んで泳ぐシアワセを味わうのもオツなんだな。青や黄色の熱帯魚やエイを追いかけながら透明な海を散策してるとフト、目の前がキラキラ輝き出した。キビナゴの大群の中に紛れ込んだのだ、数万という数だろうか...。僕のクロールする手の動きに反応して右へ左へ一斉に向きを変える...が、逃げては行かない。キッラキッラなのだ。実にオイシそう...。宿の女将が、捕れるのは鹿児島とココだけだと威張る、10センチ程の刺身が旨い魚クンに....感動しきり。此処には無料混浴露天風呂\(^o^)/あるし、海パン一枚持ってのツーリング...いいんじゃない。

2008年8月25日

夏休みのお仕事-2


お楽しみは順調に進んでおります。まずは白パールの地色を吹いて、パールクリアを中吹きし、ロゴを乗せました。いろいろチェックして十分乾かし最後にトップコートのクリアを吹きあげれば仕上がりです。チョッと遊びでラグ部分を黄色にしてみました。ここをメッキではなく塗装しちゃうのはRossinのよく使う手なんだよね〜。塗り分けはかなり手間な作業で危なかった。ギリギリです、まあ近くで見なければOK...かな。どうです!?素人仕事とは思えない仕上がりは...自画自賛...かな〜り♡お気に入りです。何やっても自ら手を出さなければ気が済まないのが短所...と言えば短所。

2008年8月20日

夏休みのお仕事-1


暑い夏ですね。ロゴデカールを入手しておいたのと前後メカ等交換と合わせてレストアを行っています。このフレームは元々レストア途中の無塗装状態で入手したのでカッティングシートロゴは私の手製だったし、カラーは缶スプレー塗装だったのでーす。現在全てを剥離し、下地造りでサフェーサーっす。二度目なので塗装のコツも、そこそこ上達。カフェレーサー的に方向を決めたので、当時のRossinレーサーに多かった白メタに決め。自転車ってほんとに気軽〜なオモチャだね〜。案外安価なんで焼き付け出そうかと思ったけど、最近のウレタンスプレーは吹き粒も細かく仕上がりいいし、また数年たったら色変えようかと思ってるので◯ートバックスの自動車用缶スプレーを買い込みました。

2008年8月13日

楽園を行く


夏休みを取って尾瀬に行ってきました。40年ぶりダァ〜。山小屋で働いてる親友のクマさんに誘われて、思い切ってGo!!。脚が弱点で高山病に係り易い妻、6年の息子、22の長女、久しぶりのメンバーです。皆苦手だったので家族でのハイキングは初めて、妻はグロッキーになるし、息子が捻挫したり、コースがハードだったりと随分苦労したんだけど楽しかった〜。尾瀬はアヤメ平が最高〜。妻以外は又来たいって、クマさんありがとう〜。

2008年8月7日

年貢の納め時


去年の春に結婚して広島に転勤している息子から連絡があった、今年の暮れにはおじいさんになるって.....女の子らしい...♡。

2008年8月4日

チャリ友


昨日の客人の乗り物です。私のRossin、カンパとかイタ車とかって行き方も勿論アリだが、こ奴は自分のイメージが全て...こういう一品モノもかなりカッコイイ。
数台試作して決めたフレーム部材はタンゲプレステージ?番(乗り味がどーのって俺には解らん)、このパイプは生産中止モノなんで30台分程も買い占めたって...。ラグ無しロウ付け肉盛り加工。メカは初期型デュラエース+その他お気に入りいろいろ。拘りのダイナモランプ。光加減で色が変わる特殊な塗装。この小径タイヤでロードに付いて行けるらしい。ウ...ン、とにかくスゲ〜。この人音楽家ってホントかいな。後25台分のパイプが余ってるらしい...妻にナイショで交渉中。