2008年9月18日

私流


昨晩、タンスの中を探し物をしていて...物思いにフケって...やっぱ歳だなぁ...そもそもこれら骨董品が全ての始まりだったんだ。

結婚して間もない頃、若かったんで新しい物は本当に何も買えなかった?買わなかった⁉。そんな状況でもツマラナイものでは気に入らなくなって次第にヘンなモノ達が増えて行く事なった...。
ふらっと立ち寄った小諸の骨董屋で鉄瓶に出会った。女将にいろいろ講釈を聴いた。新しかった時には無かったであろう不思議な魅力に気が付く事に成る...事の起こり、奈落の淵。それから次第に身の回りが怪しくなって...銭形平次もかくやって如く、帰ってくると和服に着替え、長火鉢に鉄瓶シュンシュンいわせて、キセルで一服、熱燗つけて、安物の欠けた伊万里で晩酌...妻は三味線習ってくれて...チントンシャン。     
何でも実際に自分で使えるモノにソソられる。
なぜか美術館に飾って置く様なリッパな物には尻込みしてしまう。
物は用に際して輝きを放つ...何て〜のが僕の流儀。茶碗なぞ子供達にも使わせるし...妻の方がよく割る...タンスは各自の部屋で日用品が詰っているし、こんなマグネットが...。
45才の可愛いGIULIAも雨でも普通に乗ることがコダワリ。

ワイパー1本なんだけど...ねっ。

0 件のコメント: