2014年11月27日

汚れた白袴

今回相当のセイリョクをつぎ込んで我が事務所&自宅建物を直した訳だけど、表向きには妻の要求だが、真の原因はGoogleにあったのである。
Googleやば〜い。
家はもう50年も使い古した物だ。商売柄いつか希望の形で建て直したいと思っていたのだけど、低迷する景況のおかげに違いないのだが、手を付けるにいたらず先延ばしにして来た。
そうなると紺屋の白袴、建物の事等まったく眼中に入れること無く、何時か壊すんだからと、ホントに何もしてこなかった。
そんな折、何気なく我が家が写るグーグルマップを航空写真に切り替えた。すると板金の屋根が真茶色に錆びているみだらな画像が目に飛び込んで来た。
青天の霹靂!えっ!、である。
ヤバい状態だ、もちろん建物のメンテナンス時期をとうに過ぎてるの、えっ!も確かだが、それより、コレ!お客様も当然検索してる.....見てるよな......こりゃいくらなんでもマズいだろう!!!えっ!。
夢を商売にしてるのに、夢の無い場所にしか写らない!えっ!。
さらにストリートビューに替えるともっと悲惨な映像。
この見窄らしさはとてもじゃないがほって置けない。
何を隠そう、そう言う訳だ。語るも涙、こうした実情があっての止むに止まれぬセルフビルドだったのを白状する。

それ以降の経過はいくつか触れて来た記事の通りだが、最も難関な故、最後に回した屋根の塗装&補修作業をしていると、つくづく...ホット息が付ける思いに浸っている。
これでやっと不景気を生き抜く環境が整ったゾ!?

さてさて、Googleマップ&アースがピカピカの屋根に更新するのはいつになるのかな。


2014年11月17日

鉄vs軽合金

何だかハマってしまったトライアスロンだが、さらなる楽しみ方を目指したいとイタズラを始めた。
現戦闘機のDerosaは本当に気に入っている。フレームの堅さ、コンポの質、ギア比、等々。セッティングも煮詰まって不満を感じる部分がほとんど無くレースに集中できている。
しか~し、Derosaが来てからすっかりお散歩用になってしまった初号機Rossinだがこいつの魅力はまったく褪せる事は無い。鉄の乗り味がたまらんのだ。いつかこいつでレースに出られたら、と密かに思いを貯めていた。

トラもずいぶんと慣れて来た。
タイムもペースもおおよそ掴めて来た。
ショートディスタンスへのチャレンジも叶った。
そして、これ以上、画期的に向上しないことも当然解って来た。
そんな中、さらなる興味を注入するにはRossinに登場してもらうのが一番だと奮起するところとなったのである。
奇しくもRossinと同じ80年代から広がり始めたトライアスロン。探せば当時のパーツで当時流に組めそうなのだ。
あの時代の戦闘機を目指す!。
フレームをレストアし、こつこつと集めたCレコパーツで組んで、いじるところが無くなってきてつまんなく思っていたところ、久々にバラしてワクワクしている。やはり僕は完璧なお飾りより使えてナンボ派なのよね。

まずはエアロハンドルがキモ!ITMのデュアルバーを入手できた。チネリのエンジェルやスコットのレモンバーも考えたけどこいつはセッティング幅が広くていい。バーエンドシフトにはWレバーを使いたくて、取りあえずシマノのブラケットを削り出し。
僕必須の穴空きサドルは当時なかった。散々悩んでチネリに穴を空け先端幅広にクッション張ってみることにする。
当時モノのエアロヘルメットも入手しちゃったし。
難問は7速までしか入らないリアスペース。でも平地の大会なら実際使うのは5枚くらいだからクロスギアが見つかればイケルでしょう。
来春5月の横浜に間に合うとうれしいな。

DerosaとRossin、どのくらいタイム差が出るか楽しみだ〜。