2014年2月21日

ラテンの仕業

最近、仕事なのが残念ですが、栃木に行く事が増えています。
2CVです。
巡航80㎞/hです。
第三車線に張り付いたまま、過積載のトラックといい勝負しています。
2CVの魔力か、追い越し車線に住んでいた筈の僕が納得して走ってます。まったく疲れません、アハハ。
若者が未確認物体でも見る様に写真撮ってくる。アップするなよな。
最新のシトロエン車が喰い付いて来る。指差して盛り上がってる。ウットオシイ...。

で、妻のクルマ、僕が乗る機会が増えた為にいろいろ気がつくのですが、変えたばかりのブレーキスイッチがもう点灯しない...。
100キロ持たなかった。
急遽のお取り寄せとなりました。
@¥1500円。
届いたのは「黒」。以前のが「白」だった。こんな安価な旧車部品、そんなにいろいろ造ってるんだろうか。切り替え中なのかな。色の差だけど多少信頼性が上がって見える。

「黒」は果たして何キロ保つんだろう?。楽・し・み・だ。

2014年2月11日

星3個半いただきました

友人達がマーマレードを持って行ってくれたので、品評を請求したらメールが届いた。

「今日かぶすを頂きました。
OKです。もう少し甘さがあっても良いでしょうか。
パンに付けた時にパン全体に広がりにくい。かぶすの身と他の部分の割合を変えるか、かぶすの大きさを少し小さ目にするなどすれば良いかもしれませんね。という事で星3.5とさせていただきます。」

「今朝さっそく夏みかん頂きました。
味も濃度もちょうどよく、悪いところを挙げろと言われてもちょっと難しいですね~(^^;
安い既製品のマーマレードしか食べたことが無かったので谷保産のあのギッシリ感はナイスでした。既成のものはもっと身でも皮でもないトロトロの部分が多くパンに染み込むのが良いのかもしれないとも思わされました。」

的確な批評だ。一層燃えてくる!。
カブスはわざとピールを大きめに切ってゴツく仕立てた。苦みも消さずジャムというよりそのまま食べてしまいたくなる様なイメージだ。でもこげ易くて煮込みが難しく、もう少し柔らかくしたかったな。ピールへの糖分の入りがイマイチ。糖比も60%まで押さえたら良かったかも。
夏みかんは、大方コントロールできたけど、ペクチンの抽出がイマイチでトロミのバランスが悪い。フレッシュには感じるが、もう一つ食感が嬉しく無い。無添加だからと言っても課題だ。

2014年2月10日

親心


本当に大雪、よく降りました。
雪だと言うのに娘のクルマの取材でライトニング誌のスタッフがやって来た。雑誌業界は忙しいんですね。この雪で取材対象にキャンセルがあいついだようで、押して強行だったようだ。まあ、天候が回復して撮影も叶ってよかったよかった。
読んだ事無いけど、昔、所さんが創った男の子の雑誌だったな。クルマとファッションを楽しむ若い女性という特集があって知り合い筋経由してお声がかかった。アレコレ取材の答えに聞き耳を立てていると、このクルマを楽しんでる本音を初めて聞くことができた。こんなケバいクルマ、引き継がせて良かったのか悪かったのか、さ〜て?。
どんな記事に仕上がるのかな、ボツは無いと明言した、来月号が待ち遠しい。

僕も大活躍!。
撮影のため何とかクルマをガレージから出してほしいと言う。
何ぃ〜。
朝から雪かきで〜す。大汗〜。
45年ぶりという大雪を体感した一日でした。

娘の頼みとあっては仕方が無い。

2014年2月6日

画期的な進歩

我が手作り工房に機械が導入になった。

マーマレードって実に手間がかかる。
外皮を剥く。
房をバラして薄皮を剥く。
種を取り分ける。
外皮は細かくカット。
種と内皮は別に煮込んでペクチンを抽出。
と、仕込みに細かな手作業が続きます。
それを簡易にする手段として絞り器!を使う事にした。
それでも手動に拘るのだ By アマゾン。
最も面倒な薄皮剥きが不要になれば製作効率が飛躍的に上がるのだ。
こういう事の積み重ねは企業として当然のことなのだ...あれっ?。

ナンダカんだいつも何かに引っかかってる我が家に同情してくれる貴重な友人達の活躍で、本場愛媛県宇和島の柑橘農家から無農薬のダイダイが届いた。
あの辺りでは「かぶす」と言うそうだ。
さらに小田原から、みかん畑の際には防風林として橙を植えるそうで、収穫しないらしく頂ける事になった。
もう十分なんだけどなぁ、と泣き言の一つも出そうなのを堪えて、さらに仕込みは続くのでした。
絞り器でプシュ~。

知り合い限定、材料原価っす。いかがですか(手モミ~)。