2016年1月26日

休めばイイのに

秋からず~っと故障を抱え、まいっている。

前述した脚問題に続くのだが、今度は肩が痛い。
僕のスイムは癖があって効率の悪い泳ぎ方だったのだけど、達人の泳ぎを見ていてヒラメイタ。そういう程度の勝手な理屈に没頭してフォーム改造を始めた。これが良いんだな~。
だけど程なく肩痛に悩まされる事になった。急な変更に筋肉が適応出来ないのかもしれない。日常生活でも手を上げるたびにピリピリ...4ヶ月。
マトモに練習が出来ていない。こういう症状はおっさんスイマーには多い様ではある。休養を増やせば少しは良くなるのだけど、痛みは完全に取れない。それでも大会は定期的に出るのだが、そのたびに痛止め薬を飲んでる始末。当然成績が良いはずもない。めげる~。

ふと引き出しに妻のお灸セット、にピ~ン!
案外イイかもと、使い方を聞きながら試してみた。
痛みが少々和らいだかもしれない程度、ビミョー。
翌朝、起き上がる時手をついて、大概ピリピリ痛みが走るのだが...そう、イイんです!。
ワクワクして次の日も実施。
4日目にはついに痛みが消えたではないか。
この手の伝統療法が身近になることはなかったけど、どうしてバカに出来ません、未だに廃れないのには理由があるのだなあと認識を新たにする。こりゃ〜常用することになりそうだ。
百草くさぁ〜、オヤジくさぁ〜。

それにしても、運動できない状態で迎えたこの正月。たるんだ腹に効く療法は何かないものだろうか....

2016年1月8日

日々の食卓

これが最後だとしたら何が食べたいか。
そんな何処かで良く聞く陳腐な問いかけが頭をよぎる。
シンプルなモノを想ったり、はたまた食べた事が無い豪華なモノが浮かんだり。心惑うものだが、一度引いてみれば結局、そんな問題じゃないのでどうでもイイのである。

僕の心臓がしぼんでしまいそうだった最中に、息子に出されたこのどうでもいい病院食を見た時。普段の食こそ大切な絆だと改めて思った。

僕が何気なく...おいしいか?。
早くお母さんのゴハンが食べたい..。
お母さんが...何が食べたい?。
何でもいいよ。
アレは?。
何でもいいよ。
そう、あれが好きだったじゃない?。
何でもいいよ...。
此処を出られれば...。

しばらくして幸いな事に帰宅が叶った。
クリスマスに間に合って七面鳥を囲むことが出来た。
突立てのお餅も、毎年の通りに。
年越し蕎麦。
手作りのオセチ。

食べる事(物じゃない)を大切にして行こう。
今夜は七草がゆかな?。