2008年12月27日

何処でもドア


年末だし今日は朝からペンキ屋さんゴッコ。
アトリエのドア、ここ数年塗装痛みが目立ち何とかしたかったんです、仕事場の顔ですから。
16年前にここに来た時に持ち込んで嵌め換えて使っていました。
進駐軍物です。
妻の処女作のステンドグラスがお気に入り。
ノブは北欧モダンデザインのアルミ削り出し。
GTAのドアノブ狙った訳じゃないけれど、
ミスマッチなひとヒネリは性分。
このドアをひとたび開ければ日常から飛んでどんなイメージにも辿り着けるというイワク付きってね。

ペイントは何度も塗り替えした味を消さない様に下地作りのサンディングは最小限に留めて、パテは入れません。
塗料も濃い目に溶いてドロって感じで、ベットリと。
イメージはミラノ裏通りのアパート...。
色はですね、精神世界に精通してる方の助言あって僕のテーマカラーにしてる濃いめのブルー。
その御利益の理はとっくに忘れてるんだけど...。
僕の廻りにはまったくヘンな輩が多い。
僕以外と注釈しておきたい。
GIULIAもSpiderもカラーは同じ理由。赤以外と注文しただけで紺が来た!たまたまではなく運命の色なのだ。
はたして災難あっても、御利益ははて?無かった様な...。
最近の塗料はまったく乾きが早い。
二度目塗って養生外してパシャリ。
予てから気にしていた仕事ができて新しい年を迎える覚悟みたいな物が芽生えて来た〜。

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