2010年6月17日

夢の残骸 3


昔々、或る所で知り合った若手の作家に弟子入りしておったのじゃ。

たった1年であったけど、夢中になって泥をこねていた...
道楽を超えて本気になってしまいそうな程であったのじゃが、師匠が遠方に引越てしまわれた...
その後、良い師と巡り会う事が無く...陶芸家への夢はThe end。
師匠を忍んで、作った最後の作品が、倉庫から発掘。
当時、或る共同展に出し好評だったので、調子に乗って大きな陶芸展に出品したけど..あえなく撃沈( ̄□ ̄;)。
落胆した気持のまま、送り返されたダンボールを開けもせず埋もれていたのである。

う〜ん...けっこう気に入っている...アハッ。

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