2012年8月13日

変身


梅酒が飲み頃になりました。
始めて仕込んだ日本酒での梅酒です。

梅の実1キロ。
東京/澤乃井さんの梅酒をつける為の高アルコール20度の酒一升。
氷砂糖を600g程。

日本酒は梅の実のエキスの抽出が早いそうで、40〜50日目で梅の実がかなりシワクチャに収縮しておりました。これだけエキスが出るとかなり酒は薄まっているんでしょうね。このままだと雑菌が繁殖してしまうんで早めに実を取り出してしまいます。
これにて完成です。
痛みが早いそうで、今年中に飲んでしまわなければなりません。
仕込んだ思いが新鮮な内の2ヶ月で飲めるのはありがたい。これを飲んで、さらに半年後のブランデー物を偲びます。

日本酒は糖分が多めな上に氷砂糖を入れたんで、かなりの甘さを想像したんだけど、さにあらず、酸っぱい梅味とあいまって丁度よい糖分バランス。米っぽい日本酒のクセも巧く消えています。元の20度の度数は感じません、むしろ軽いドイツワインの様な喉当りの程よいたいへん美味しいお酒になりました。...その変貌ぶりに感激です。
キンと冷やして食前酒に最高。我が家の定番決定。

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