2013年9月10日

仲間入り

嗚呼...ついに還暦を迎えた。

我が町では、高齢者の健康増進を計るため、こんなパスを発行して市民体育館を無料で利用出来る制度がある。この効果で病気が減り、あげく保険関係費用が下がるのだとか。行政としては良い話しである。
だがその結果としてプールは老人ばかりで混雑している。
恐ろしく不見識にも泳ぎ難いと影で不満をこぼしていたのだが、こうして自らが恩恵を受ける様になると心境は複雑だ。
福祉対象に仲間入りすることになったワケだし...。
若い世代に僕の健康ごときで負担をかける事だし...。
スイマーな僕の懐にはかな〜り有り難いし...。

これを契機に振り返ってみると、実際歳とってみないことには解らない事って多いですね。誰しも歳の話って想像し難いって言うか、考えない様に思考を閉じてるのだろう。その身になってイメージするのは困難な話だ。還暦になっても今更である。
反省しきり。
こんなパス1枚に己を鑑みる。
これから先こういう機会が増えるのだろう。

敬老の日も近い。

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