2014年6月18日

道理をハズす

我がセルフビルドも内装最後の床仕上となりました。

コンクリート打を採用したのですが、コンクリって仕事自体は十分可能なのですが、段取りがたいへんです。大量の重い材料の購入/運搬から、道具の手だてまで、やろうにも負担が多すぎるので決断。
カメさんに外注です。
実は先日の解体工事で、資材が足の上に転がって来て...痛いが3週間続いてます(泣)。

左官系の特質といえば広い面積を繋ぎ目無く仕上げられる点が最大のキモ。
ですが、自分でやったら20㎡を1枚の奇麗な面に仕上げるなど手に負えるワケが無い。どうしても発生してしまうだろう繋ぎ目が悩みの種でした。そうだいっそそれを逆手にしてデザインテーマとすることを思いついた。
優しいカメさんもあり得ないとズッコケる。
いいではないか自分家だし!。
あ~でもないこ~でもない...ということで、まるで打ち寄せる波の様にランダムな打継ぎを幾重にも重ねてみたのである。そして各層で色味が異なる様に主骨材を変えている。さらに沖縄の砂や珊瑚粒を練り込んであり、硬化した後にカキ出して表情を出す技(これは僕の分担です)をプラス。
命名:秘技なぎさ打!なり。
手間はフツ〜に仕上げるのの2倍だったって、ゲっ。

継ぎ目の風合いに拘りすぎて床が波打ってます...まぁいいか。

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