2014年8月4日

百見は一行にしかず


軽井沢で還暦の友人達と避暑を楽しんだついでに、何とカーリングを体験することになった。

チーム◯◯だとか、最近はTVで目にする機会が増えているが、実物は見た事も無いし、やった事ある知人もいない僕らに取っては未知のゲームです。漬物石みたいなのをツィーと滑らして、コツンと当てて..,.ボーリングみたいだし、ペタンクみたいだし、かなり簡単そうな印象を持っていました。いや、はっきり言って舐めてました。

いざ、指導員の指示で氷上へ。
専用の靴がおもしろい。片足はゴム底で滑らない様になっている。もう片足はプラスティック底でツルッツルのスベスベ。この靴で氷の上に立つのがすでにヤバい。
まずは転び方!から練習です。
次には身体ごとツィーと滑る練習。バランスが取れなくてあのかっこ良いポーズにはほど遠い。繰り返しの練習でどうにか滑る感覚が身について来る。
ようやくストーンに触らせてもらう。
20㎏もあってかなり重い。滑る靴履いていては扱うのが一層に困難。いざ押し出すのには全身の力が必要でした。スポーツ音痴な妻ではハウスという的まで届かない。TV観戦では舐めた口聞いていたのに、必死です。
氷は表面が細かい凸凹に加工してあって、ストーンは思いがけずに良く滑る。そしてよく曲がる。敵のストーンを狙ったって当たるのはほぼまぐれ的。TVで見るビリヤードの様な正確さなんて考えられない程。そしてハウスの中にピタリと止めるのは至難の業です。
最後があのブラシかけ。
汗飛ばして必死にはきまくる。しんどいです。プロは数メートルもコントロールするらしいが、我々の動き程度では50センチぐらいが関の山だそうだ。

何はともあれ、見るとヤルとじゃ大違い。ルールを判っても、作戦通りに楽しむには、かなりの経験が必要なのがよく判りました。こりゃハマりそう。きっと流行るんじゃなかろうか。

コ~ンという音が身体に響いて気持ちいい〜。

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