2008年6月9日

ファイヤ〜!!!!


Oh My God!昨日は実際、大変な事件でした。秋葉原ではなく私のガレージで...。
持つべきは友達と消火器、今となってホっと胸を撫で下ろしてます。
事の顛末を聞いてくださいまし。つづいていたタペット作業も仕上がってカムカバーを被せ、エアクリーナーも付け、各部再確認、いよいよエンジン始動となりました。オイルが回る様に長めのクランキングを経て、火をいれました。ブルルンルンルン..久しぶりなので中々かかりません。しばらくしてやっとバオン...!。開ける前のパシュンパシュンという吸気吹き返し音もなくけっこう快調な音がし始めて嬉しさがこみ上げてきたその時です。スーパーは前開きボンネットなので運転席から中は見えませんが、何やらボンネットの中が明るくなってきてるではありませんか...???!エッ..エエッ....?。それが出火だと気づくのに数秒...頭真っ白...顔真っ青...。我に帰ってメインスイッチ切って、バッテリーキルスイッチ切って...。ボンネット覗いたら思った以上の炎...ファイヤ〜〜〜。
思い出しても身の凍る光景です。さて、どうなるんだろうかとの思いと共に「119」と消火器が頭をよぎりました。そうだ車に積んであったんだ...あわててロールバーに括り付けていた消火器を取ってピン抜いてキャブ付近めがけてプシュ〜〜〜スッスゴい!これスゴいです、あっと言う間に消化...ホッとしてヘロヘロ...。これ確か¥1万円程だった水溶性フォームの消火器は安かったぁ〜➡保険です。過去2回あった電気火災に発して車載してたのが幸いでした。消化のあと水を掛けると、消化液はさっと流れ後処理もカンタンに済みました。さて気を取り直して機関はどうなってるか覗き込んでみると、思いのほかの軽症。キャブ回りの配線被覆が少しただれてるようなだけみたい。原因は劣化したフエルホースからのガソリン漏れのようです。電磁ポンプで燃圧が高いため、隙間があると結構な勢いで吹き出すんですよね。エアクリ付けたのでホース少し位置が変わり、その無理によって劣化部分のヒビが開いたんでしょうか。◯◯クイップのステンメッシュだからって長く使っては過信してはならないです。
メッシュがあるために劣化程度が解らないって師匠の言葉が思い出されます。
考えてみれば走行中でなくてよかった...。
この日はもう動悸がおさまらなくて、作業中止。深く深く地の底までふか〜く反省中です。
皆様も燃料系統点検くださいまし、そして消火器だけは車載することを強くお勧めいたします。
PS.これ読んだ師匠からお見舞いの電話いただいてしまいました...シェ〜!

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

災難でしたね~私もお守り代わりに消火器は1本積んでいますよ。一昨年、何かガソリン臭いな~と思ったら、いつのまにか床下にある燃料ポンプとフィルターの取り回しが換えられていてU字型に無理に曲げられたホースが劣化しダダ漏れでした。その前に臭いと思いつつ十数キロ走っていたことを思い出し血の気が引きました。明日はわが身です。クワバラクワバラですう。

コーシロー さんのコメント...

本当に冷や汗ものでしたよ。ジーロは楽しかったでしょうね。

匿名 さんのコメント...

ジーロ楽しかったですが・・・雲の上の方々ばかりで・・・個人的にはツクバに集まっている方々に共感を覚えます。しかし、設定コースは最高!ツーリングコースにもってこいの道です。

コーシロー さんのコメント...

いい経験でしたね。今度ツーリング企画してくださいヨ。