2008年7月9日

イタリアンパズル


タペット調整してから悩みの種が増えてます。キャブのジェット調整です。私のGIULIAは普段使いが多いので(あんなカッコですが...)ジェット調整は自ずとスローを重視したセッティングになってきます。ゆっくりしたアクセルワークにストレス無くエンジンが付いてきてくれるのをついつい求めてしまうんです。古いエンジンに大口径ウェーバー付けといて、スローとメインに段差が出来ず、高速乗ったらバビュ〜ンのセットって...カンタンではないんです本当(-_-;)。  調子の悪い時なんて、毎朝必ずボンネットを空けてその日のイメージセットに交換してから出勤。通勤路はほとんど40㎞指定の町中道なので、スロー系の味ばかりが気になります。ん〜今日は良いなとか、音が悪いな...しょっちゅうなので燃焼音でも調子が解る様になる。良いと思っても次の日乗ってみるとダメだったり...電気系の影響もあるし...これはもう超〜難解でたちの悪いイタリア製パズルです。そうして数年係で探し出したセットは、ベンチュリー38φ・ポンプ45・MチューブF11・パイロット60F8・メイン180・エア230=師匠もビックリの数字でした。結構良かったんですがね〜タペットの僅か0.2ミリのせいだったんでしょうね。今では調子良さを感じていながらもそこら中でギクシャク息ついてしまっており混乱のまっただ中。全部1からやり直しです。今日はメイン150#辺りを探ってみました。30#も下がってきています。エンジン直れば並の数字に近づくのも道理かな。またパズル解くのに数年係るんでしょうか...これもAlfa Romeoのとっておきの楽しみなんですよね。20年で溜まったジェットが道楽の証。昨晩、洞爺湖サミット系のエコなニュース見てる時、長男に聞かれました「Alfa Romeoは何時まで乗っていられるの?」....

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