2014年4月30日

ハダカを憂う

我がスペースもおおかたカタチになって来た。
そろそろ取り付く部品達が気になっています。
僕は常々、プリミティブなものの在り方を大切にしたいと思って来た。故に照明なんかはどうしてもシンプルな物ばかりに引かれます。
akariですから肝は光源です。
光源ですから電球です。
究極にハダカ電球なのです。
ナスビ形...残念なことに、省エネの時代になってすでに日本のメーカーでは白熱電球を製造していないそうだ。あのあったかい色味の中で育って来た僕には忘れ難きカタチです。蛍光灯の時代になって、それらしい物もあったのですが光の色気がまるで違っていた。そうしてLED。
当初はLEDの構造に束縛された物ばかりだったのですが、最近ようやく僕の気持ちを救ってくれる様な商品が出回り出した。
お気に入りがビートソニック社。
クリアは完璧に僕を慰めてくれる。
ケシガラスも白眉。ガラスの加工がより上等なんだろう、灯すとまるでセンコウ花火の最後の火玉の様にふわっと虚ろに浮かんで美しい。
これを吊るせば十分ではないか。シェードなんかいらない。

電球屋さんも悩んでくれていた事を知る。


最近のクルマのヘッドライトが無様だ。

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