2008年1月5日

オシリカジラレル




あけましておめでとうございます。またRossinネタです。寒いとガレージに居るの辛くって、つい室内でイジれる自転車仕事が増えてしまいます。今回、長年の課題だったオシリの要求をやっと叶えられるようになりました。自転車で唯一デザインで選べない部分がシートです。幾ら高価な皮モノであってもオシリと相性が悪ければひどい目になります。以前、羽村までのツーリングにデザインで選んだサドルで行った時のことです。それは短距離通勤には漕ぎ易く、それなりな代物だったけど、距離があるとごまかしは利かないんですよね。形に走った代償は小さくなかった。往きはどうにか我慢なったが帰り道は地獄(>_<、)。美しい周りの景色も仲間との会話も受け付ける余裕無く、苦痛に喘ぎ悶えながらひたすら修行僧の様に漕いでおりましたっけ。サドルの場合、尿道の圧迫障害からムスコの機能にも支障が出ることがあるらしいので話は重大です!。それからというもの我がオシリに合う美しいサドルを探して東奔西走。そしてついに秋に行われた自転車のフリーマーケットにて驚くべき価格のユニカプラサドルと遭遇とあいなりました。勿論イタリア物です。これだ!と・パットを張って乗り心地を工夫することになりました。純正でもこのパット張りはあるんですが、レアで高価だし、それより厚いパットにしたくって自ら加工してみました。一作目は一般のウレタン5ミリで製作しましたがすぐにヘタッてしまったので、今回丈夫な10㍉ウレタンにて再チューニングです。加工は別にダミーシートを造りウレタンを仮張りしておいて、削ってサドルに合わせた成形を行います。サドルトップは10ミリ厚に、サイドは足の邪魔にならないようにしだいに薄くしてゆくのがコツです。過程、オシリとの会話が結構楽しいです。そしてサドルに張って微調整。美しい流線型に仕上げます。最後の仕上げには薄めの本皮(カーフ)を張って、あと1日で完成します。今からオシリが待ち遠しそうです♡。下のはこれも自分で表皮をレストアしたお気に入りコンコール。後ろがピンと跳ねていてかっこいい。これもMyオシリと相性はいいんですが、最適ポイントが1カ所でダルな姿勢をまったく許さない硬派なんで、普段はユニカが◎。                            それはそうと、自転車フリマご存知ですか。4月と10月の第三土曜日に多摩川関戸橋たもとで行われています。自転車専門のフリマとしてはこれが日本一の規模だそうです。どうも主催者は無いらしく、誰かが勝手に始めて、いつのまにか皆集まって現在の規模になったそうです。中にはこの為にアメリカから行商に来てる人が居ましたよ。早く行けば良い物に巡り会えるので重宝しています。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します!

サドル…昔ブリヂストンのロードマンで江ノ島往復したら。。。帰路の129号相模川あたりから痛くて痛くて。。辛かったです。

大事なパーツが集中してますものね(笑)
お気をつけ下さいマセ。。

コーシロー さんのコメント...

今年も宜しくお願いします。私、江ノ島行ったら腰痛が出て帰ってはこれないです〜。