2008年4月14日

残雪


山の便りが届いたと喜んでいた矢先、突然昔の弟子・・この地域に出入りする様になったきっかけでもある・・が二度目!の結婚式をするので来れないかって訳で、慌ててスパイダーで飛んで行くことになった。気になる天気予報だが今日日これしか脚が無い。娘の靴はロナールのホィール、ワッシャー使うナットタイプなのだが、スタッドボルトが長くって袋ナットが底付きしてしまうため5〜8ミリのスペーサーを入れていたのだが問題だった。幾ら面倒見てもスペーサーの当り面と相性が悪いらしく、激しいコーナリングだと暴れてしまうのかギリギリと異音が出ていた。5ミリだと稀に、8ミリだとひどく出る。このままだと山道を含む長距離が心配になりサンダーでボルト頭を数ミリ削って、スペーサー無くても履けるように整えてみた。手の係る奴が2台だとこんな些細な事でもずっとほおってしまっていたのだ。試運転で見事暴れ解消を確認出来、気持ちよく23時に出発。あいにくの天候で☂が漏る車が気掛かりだが運良く雲をかいくぐれて3時に到着。ETC割引きの事よく知らないので高速料金が普段より1000円以上安くてチョ〜ラッキ〜。
今回は夜だし交通安全期間中なので良い子の100+をキープでした。
ついでに山道も100+でバキューンっす(^-^)。
写真は子供達と2年がかりで廃材で建てた手製の小屋。去年ペンキ塗り直したのでチョッときれいだけど、もう10数年頑張ってくれてるのでボロボロ。でもキャンピングカーの様に工夫が凝らしてあり小さくても住み心地は自慢なのだ。アウトドアも若い頃からのお楽しみ、いつもここに寝泊まりして山遊びしてきたのです。切れ始めた雲間の☆がまさに降る様です、が山は舐められませんね、春だというのに気温は0℃!いそいそストーブ付けて酒をあおり寝具引っ張り出して飛込む寂しいオヤジ一人・・・スヤスヤ・・・
朝〜ッ⁉ 尋常じゃない轟音に目覚めるとスキー場は半分程雪が残っていていました。それを利用してスノモービルの大会があるのか、大勢人が集まってレース用マシンが右往左往。すざまじい音を伴って車より一段素早い動きで雪渓を駆け上がってます。なんじゃこりゃ〜⁉この類まだ規制がないんでしょうね明らかにノーマフラーの音量だ。
至福の時をかき消されて追い出される様にクマさん家に転がり込んで朝飯、朝風呂、朝ビールを御馳。
さて会場、20程も若い新婦の隣で照れまくる新郎?はどうでもいいが、景気よかった頃ここ辺りで仕事もいっぱいしたのでクライアントも友達も多く来ている。久しい皆と会えたら懐かしさがこみ上げてきた。
そんな歳になったかな、残り雪の様なセンチメンタルに浸るのもたまには悪くない。

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